実は教員転職は有利!転職活動をスムーズに進められる人の特徴(私の経験談より)
今回のテーマは、「転職」です。
私は教員を約7年間続けました。
正直、教員経験しかなく転職に不安を抱えていました。
かつ、30からの転職だったので、雇ってくれる会社があるかも心配していました。
ですが、初めての転職だったからこそ求人応募をした際に、10社ぐらい面接まで行くことができました。
私達が考えている以上に、世間一般からすると教員という仕事は一目を置かれている職業なのです。
だから、初めてのことかもしれませんが、毎日の積み重ねを大切にして転職の準備を進めてください。
ここからは、「転職を進めやすい人」、「転職までの準備」、「私がすぐに転職できなかった理由」を解説していきます。
それでは、転職しやすい人の特徴を実体験より解説を行っていきます。
教員からの転職を進めやすい人の特徴
まず、「教員経験しかない人」です。
かつ数年は勤めておいた方が良いです。
よほどの事情を相手(面接官)に伝え、納得させることができるのであれば、すぐに辞めた人でも問題ないです。
私は7年間勤めたので、結構そこが評価されました。
それぐらい勤めていれば、「教えるプロ」と相手は思うようになります。
ただ、無理して7年間勤めることもありません。
意思決定と方向性が決まればすぐに転職活動を始めた方が良いです。
私は結構そこで後悔しました。
私はITのエンジニアに転職するのですが、やはり早いうちから転職した方がスキルも身につくので独立しやすくなります。
だから業種によっても、すぐに転職すべきものがあるのでそこは自分で考えて退職のタイミングを考えてください。
転職活動の準備
転職活動の準備は、特に決まっていませんので、自分に合った順番で進めていくと良いです。
ちなみに私の順番はこんな感じです。
①転職エージェントに相談(登録)
②占い師にITエンジニアが向いているか相談
③プログラミングスクールに通う
④転職活動を開始する
大雑把にこの4つを行いました。
「②占い師にITエンジニアが向いているか相談」は、たまたま友達と占いに行くことになり、そこで転職の話をした感じになります。
よって、適切に相談できる相手なら誰でも良いです。
ただ、家族に相談したら反対もされたので、相談するタイミングは準備や展望が見えてからするのが良いかと思います。
ここで大切なのが、「自分がやりたい分野の勉強を始める」です。
ここでインプットだけで良いのか?と思う方もいるかもしれませんが結論、問題ありません。
ただ、実力をつけたり、それがアウトプットにつながるのであれば、やっておくことに越したことはありません。
最低限、インプットである勉強の部分は必要不可欠になります。
次に、「履歴書」と「職務経歴書」の作成ですが、これはエージェントと相談しながら行うと良いです。
私は、プログラミングスクールの方で行いました。
次に、応募の仕方が結構重要になってきます。
私は、「未経験」というキーワードを入れずに進めたので60社応募しても、5社しか面接できませんでした。
未経験を入れてやったら、15社から8社ぐらい書類が通りました。
よって、応募もやり方によって無駄な労力を使うので効率的に進めてください。
ここはエージェントさんとも相談して行うと良いです。
なお、書類選考が通っても面接の辞退もできるので、私自信10社面接することになりました。
最後に面接なのですが、これはもう自分の熱意を伝えるだけです。
面接官もあなたが素人であることを承知の上で面接をしています。
だから、自分が教員で頑張ってきたこと、これから取り組みたいことを、熱意を持って語ってください。
私がすぐに転職活動ができなかった理由
最後になりますが、私がすぐに転職活動ができなかった理由を述べて終わりにします。
私は初任校に約4年間勤めました。
そこでは副担任をしていました。
正直、そこを異動してすぐに転職活動すればよかったのですが、運よく担任を持つことができました。
そこから1年生、2年生、3年生と順を追って担任を持つことができ、現在に至る感じです。
正直転職は早いタイミングですることに越したことはありません。
現状、教員数も不足し現場は大変ですから、自分が無理せず働ける場所で仕事を続けた方が賢明です。
それに自分が働きたいと思えない、その職場にも問題はあります。
あなたが何か引け目を感じる必要もないのです。
あと2ヶ月になりましたが、私は今の生徒達をしっかり見届けて次のステージへ行きます。
この記事に目を通しているあなた自身にもより良い未来があらんことを心よりお祈りしています。
転職活動で必要なのは、「何かしらの行動」なのです。
まずはエージェントさんに相談する一歩から始めるでも構いません。
あなたの行動が最終的にあなたを救います。
あくまで私の記事やエージェントさんの知識は、あなたをより良い方向へ動かすための材料でしかありません。
あなた自身が納得する人生を歩んでほしいからこそ、最初の小さな一歩を踏み出してみてください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
輝かしい未来のためにも、この記事の一文があなたの力になれたのならとても私は幸せです。