教員の転職は難しい?〜難しい理由の正体〜
今回のテーマは、「転職」です。
結論、教員転職が難しいのは「転職に対する時間が取りにくい」からです。
私自身やって思いましたが、結論はそれでした。
これは他の業界においても当てはまるかもしれません。
教員の仕事は忙しく、担任や主顧問などをやっていると尚更転職活動に割く時間が取れません。
また、難しいのは有給休暇を取りにくい点もあります。
授業が重なり、面接時間に間に合わないこともあるので、そういった点も転職活動がしにくい部分でもあります。
現在は、オンライン面接もありますが、退勤後に面接に間に合うかは別問題です。
なお、転職が難しい理由の中には、「転職回数」も含まれます。
これが多いと転職において不利になることは確かです。
よって、教員の転職活動が難しい正体は、あくまで「転職に対する時間が取りにくい」になります。
そして、人によって「転職回数」も左右される、というものになります。
ここからは、転職活動を進める具体的なアクションプランを説明します。
転職活動を円滑に進める良い手段は、「仕事を割り切る」です。
転職は、あなたの人生の転機になります。
もう、去る仕事にコミットしても意味がありません。
授業以外で削れるものを削り、あなた自身の時間を増やしていく必要があります。
一方で、これができるのであれば、正直転職する必要はないです。
顧問や担任などを外れると仕事はものすごい楽になります。
思い切って、管理職に言ってみるのもありです。
もし、そうでない場合は自分の中で優先順位をつけて仕事をしてください。
また、空いた時間にあなたが転職しようとしている業界の勉強も進めてください。
これをするか、しないかで、大きくこの後の動きが変わってきます。
面接官は未経験であろうと、あなたの本気度を見ます。
あなたの空いた時間に30分勉強するかしないかで、転職活動の運びは大きく変わってきます。
転職する業種がわからない人は、とにかく何かしてみてください。
正直、趣味であったり、新しいこと、自分が今までにやったことがないことなど。
そうすることで、新たに関心が生まれ自分の先を少しイメージすることができるようになります。
私はこれが結構大切だと考えています。
私はIT関係に転職することになりましたが、プログラミングを学習していなければ、未経験でも雇ってもらえなかったと思っています。
よって、自分の本気度を伝えられる強みがあれば、未経験でも新たな職種で未来を切り開くことができます。
最初は辛いかもしれませんが、少しずつやっていくことで自分の人生を変えるきっかけになります。
1日1分の勉強をしていくと、次第に勉強する時間が増えていきます。
それが今のあなたに必要なことなのです。
立ち止まっても良いので、最初の一歩を踏み出してください。