Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜NOを言わなければならない真実〜

今回のテーマは、「選択」です。

f:id:Taros:20210818223420j:plain

断ることであなた自身が救われる

 「No」が言えない人、仕事を断ることができない人は、「選択肢をもっていない」のです。

 

 つまり、自分の頭で考えて行動していないのです。

 

 これができない人に待ち受ける残酷な真実は、「自分で判断ができなくなる」です。

 

 これの恐ろしいところは、教員という仕事にずっと縛られて生きていくことになります。

 

 いざ転職しようにも、転職に踏み切る勇気が出ず今の環境にずっと拘束させれながら生きていくことになります。

 

 一方で、自分の頭で普段から考えて行動して(Noを言って)いれば、最悪な事態に備えて行動(転職)ができるようになるのです。

 

 要は、選択肢がないという人は普段から、自分の頭で考えて行動をしていません。

 

 だから、転職に踏み切ることができなくなってしまうのです。

 

 

 

 ただ、難しいのですが、すべてのことに対して「No」を言う必要はないのです。

 

 必要に応じては、「No」を言ってはいけない時もあります。

 

 自分が明らかに無理をしている時は、「No」と言っていいですし、そうでなくても正当な理由があれば問題ありません。

 

 ただ、面倒くさいからとか自分勝手な理由だけは避けたほうが良いです。

 

 自分自身がより良く働いていくためにも、勇気をもって断ってみてください。

 

 

 

 

余談

 

 私は教員生活7年目になりました。

 

 7年目になって初めて、Noを言いました。

 

 コロナ禍で部活、炎天下での部活、命の危険がある中で部活をやることに対して反対をしました。

 

 教育委員会からは、部活動をやっていい通達は来たのですが、それでも断固部活動を中止にしました。

 

 結果、保護者からクレーム、部員が退部と、悲惨なことになりました。

 

 正直、今でもそれがストレスで良い休日が遅れていません。

 

 ただ、私の中では大きな成長だと思っています。

 

 なぜなら、初めて自分の心に正直になってNoを言えたからです。

 

 また、自分の考えもしっかり保護者の方、管理職の方に伝えることができたからです。

 

 今までは、Noと言えず歯を食いしばってきましたが、今回の経験で自分を表に出すことができて良かったと思っています。

 

 一方でストレスは半端ないのですが‥

 

 ただ、この仕事を続けられるのも後227日なのです。

 

 早いもので、3分の1が経ちました。

 

 結論、Noが言えないと仕事は増え続けるだけだし、自分を苦しめることになる。

 

 教員の仕事は再現性がないです。

 

 だから、Noと言って、無駄な仕事を減らす努力をしてください。