Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

20代教員に伝えたいこと 転職するなら今すぐに行うこと

今回のテーマは、「転職」です。

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転職は怖い 転職しなかった将来はもっと怖い

 結論、転職を考えている20代の教員の人は今すぐに転職をするべきです。

 

 ただし、うまくいく保証はありません。

 

 自分の人生ですので、ご自身で判断をしてください。

 

 なお、下記に記す内容を基に方針を固めていかれると良いかと考えています。

 

その前に注意事項

 20代の教員と言ってはおりますが、別に年齢は関係ないと思っています。

 

 どの年代であれ、自分の行動次第でなんとかできますので、結果的に覚悟と行動力で解決してくことになります。

 

 ただし、後10年程度で定年退職であったり、40代であれば現実的に転職が厳しいことも事実です。

 

 その年代であれば、家庭をもっていたりある程度の役職についていることもありますので、辞めように辞められない現実もあります。

 

 そのような場合は、自分が今仕事をしていて楽しいことをもう一度振り返ったり、家族との時間の過ごし方を変えてみたり、仕事やプライベートで楽しみを見つけていきながら過ごした方が良いと想っています。

                         」

 

それでは本題です!

 

 20代教員が転職する理由を4つほど紹介していきます。

 

 なお、一番伝えたいこと及び、私自身が一番想っている本音は、4つ目の内容なります。

 

 1つ目は若い今だからこそ行動力がある」です。

 

 歳を重ねると行動力が低下していきます。また、変化を求めなくなり、より今の状況を改善していくことが難しくなります。

 

 若く体力があり頭が柔らかいうちにたくさんの経験を積むことが大切です。

 

 確かに、若くとも今の仕事を辞めて新しい環境に飛び込むのは、怖いものがあります。

 

 現に私も31で退職をし、そこから新たなスタートを切ることを考えています。

 

 今できることをやってはいますが、正直それでも不安だらけです。

 

 一方で、転職をして新しい世界に飛び込まないことに対して、将来的に後悔しそうなので思い切って転職を決意しました。

 

 これが最初で最後のチャンスだとも想っています。

 

 もっと若いうちに覚悟を決めて転職をしていれば、たくさんのチャンスの巡り会えていました。

 

 だから、チャンスを掴むためにも判断と行動を早くしていく必要があるのです。

 

 何より20代の失敗であればこの先いくらでも取り戻すことができますし、リターンの方が大きいと考えています。

 

 2つ目は、

若いうちに色々な世界や働き方を知っておく

                      です。

 

 教員という1つの仕事しか知らないと、自分の視野を狭めてしまいます。

 

 いくつか(2つ、3つぐらい)の仕事を経験していることも、これこれで武器になります。

 

 違う会社で働いたことで、どのような働き方があるのか、どのような人間関係が構築されているのか、会社の仕組みを知ったり、人脈ができたり、と自分にとってプラスになることがあります。

 

 何より、若い時にたくさんの仕事を任されることで自分の能力を知ったり、向き不向きを知ったりと、新しい自分の発見にもなるのです。

 

 そういう経験をたくさんすることで、自分の得意な分野で本当に勝負をしていけるようになるのです。

 

 そういった意味でも転職をすることは欠かせないと考えています。

 

 3つ目は、「若いうちの方が転職がしやすい」です。

 

 これは言うまでもないと思います。

 

 若い時の方が体力もあり、飲み込みも早いので、20代という年齢そのものがまず武器になるのです。

 

 また、会社にとっても長く働いてくれる人を採用したいので、若い人ほど最適なものはないのです。

 

 これが30を回り始めると厳しい現実が待っていますので、早く転職することに越したことはないのです。

 

 私からすれば、20代で転職せずしていつ転職するのか?と疑問に思ってしまいます。

 

 それに30過ぎてからは、しようと思っても不安と恐怖の方がまさっていきますし、家庭をもつようになれば、もっと転職ができなくなります。

 

 そう言った意味でも20代という年代は転職に適している年齢なのです。

 

 

 4つ目は、

  「二度と教員になれないわけではない」です。

 

 教員を辞めたからといって、二度と教員になれないわけではありません。

 

 もう一度採用試験を受け直して、教員になれば良いのです。

 

 高種で受け直すこともできますし、違う都道府県で受け直すこともできるので、もう一度教員をしたいと思ったら採用試験を受ければ良いのです。

 

 現にそれで、教員をやり直している人もいます。

 

 だからと言ってうまくいく保証もないのですが、気持ちの持ち様としてそう言った考えもあれば、気が少しは楽になります。

 

 一番良くないのは、物事を深く考え過ぎて何もしないことです。

 

 行動してだめで、転職してうまくいかなくて、やっぱり教員が良いと思えば、もう一度教員として道を歩めば良いのです。

 

 まずはシンプルに考えて行動することが大切です。

 

 そして行動しながら、どすればいいか考えて、また行動していけば良いのです。

 

 

 つまり、深く考え過ぎないことやまた教員としての道を辿ることができると思えば、転職も悪くないと思えるのです。

 

 その転職のネタが、教員に戻った時に生徒達の良いネタにもなりますので、プラスに考えていけばいくらでもやりようはあるのです。

 

 

最後に

 

 10年後の自分を想像してください。

 

 そして、今の仕事を続けている自分と転職をした自分がいたとします。

 

 どちらが、明るく映るでしょうか?

 

 つまり、自分が後悔してない、自分が納得している未来を考えて判断すべきなのです。

 

 

 私は、転職しなかったら10年後

 

 「あの時転職しておけば良かった」

 

 と絶対に思ってしまいます。

 

 だから世間の一般的な考えや目を気にせず、自分がそうしないと後悔するから、納得しないからと思い、転職を決意したのです。

 

 

 

 本を読んだり動画を観たりし、転職について調べました。

 

 そこに書いてあるように、言っているようにうまくいかなくても私は、その人たちを責めることはありません。

 

 最終的に転職を決めたのは他でも自分自身なわけですから。

 

 

 

 今この記事を読んでいるあなたに対して、

 

 「自分の人生を生きてほしい」

 

 と想い今回の内容を書きました。

 

 

 

 

 少しでもお役に立ちましたら幸いです。