今回のテーマは、「転職」です。
私は、教員を続けて良かったと思っています。
もし、3年前に辞めたいたら、ある真実に辿り着く前に退職していたことになるので、後悔していたと思います。
今は、その真実にたどり着いたので心がスッキリしています。
また、気兼ねなく教員を辞めることができます。
では、早速その真実について語っていきます。
なお、あくまで私の真実です。
あなたに該当するとは限りません。
一意見として参考にしてください。
教員を続けてたどり着いた真実は、「教育界の闇を知ることができた」ことです。
では、ここでいう闇とは何か?
それは、「昔ながらの慣習に今もなお縛られ続けている」ことです。
そして、そこから脱却できずにいることです。
これが、教育界の闇の正体です。
企業では、会議の時間を少なくしたり、ペーパーレスにしたり、時代にあった取り組むを行い進めています。
また、明らかに無理のある仕事は切り捨てたり、しなくて良い仕事を無くしたりもしています。
そういった風に、試行錯誤や改善を行いながら業務を進めています。
一方で、教育界といえば、仕事が増える一方で新しい取り組みにも時間がかかり、今の時代にあった対応ができていません。
大人の怠惰が、生徒達の社会進出の枷となっている現状があります。
また、部活も教育活動外の取り組むであるのに関わらず、それに力を入れる教員は多いように思えます。
部活に力を入れるのは良いのですが、そういう人ほど授業に力を入れていない傾向もあるので厄介です。
部活に力を入れる理由も分かります。
それは、生徒を支配しやすいからです。
その部活をやりたくて入ってきたわけですから、顧問に従うのは当たり前なので、王国を作りやすく、顧問が気持ちよくなってしまうのです。
だから多くの場合、部活は顧問の王国であることが多いのです。
それ以外に仕事の改善はしにくいです。
年配の方も多く、新しいやり方に順応できず枷となるのです。
どうしても紙でなければならない、会議は長くやることに価値がある、などさまざまなところに弊害が生まれているのです。
これらを改善していくには長い年月が必要です。
特に若手のみなさんが年配になる頃にやっと変わってくるかもしれません。
それほどに教員の対応は遅いので覚悟が必要です。
なんせ、今回のコロナの対応でさらに闇が明らかになったと思います。
各自治体で休校等の判断をする…
これの判断は一番上に立つ人が行うものです。
なぜなら、一番上に立つ人が責任を負わなければならないからです。
コロナの対応を見てもたらい回しにし、学校に責任を押し付けるように仕向けている感じが取れてしまいます。
他にも挙げたいことがあるのですが、最後に一つ書きます。
明らかに仕事量の差が激しすぎるです。
全然仕事をしていない人がいるのに、その人に仕事が回らずこちらに仕事が回ってくるのはおかしい、と思っています。
どう見ても暇な人がいるのですが、その人に仕事がいきません。
こちらに仕事がきます。
そして給料はそっちの方が上で、休むも多くストレスが少ないという現実です。
最近それに嫌気がさしてきました。
そして教員という仕事に冷めてきました。
何より貴重な自分の人生の時間を、これ以上教員に使うのはもったいないと思うようになってきました。
だから、そういったこと気がつけたので私は教員を続けて良かったと思っています。
自分自身の人生について真剣に考えることができたからです。
正直な話、今の教員を続けているのは辛いです。
ストレス半端ないです。
本当はいますぐに辞めたいです。
残り217日も教員生活が残っていることに絶望しているくらいです。
ただ、矛盾する話、ここで辞めたらそれ以上に後悔をして人生を過ごすことになると思っています。
私が納得できないのは、中途半端で教員を辞めることです。
だから、残りの半年程度の教員生活をなんとか乗り切りたいと思っています。
しかし、あなた自身は無理をしないでください。
若ければチャンスは多いです。
私は30になったのでこれからのチャンスは掴みにくくなっていきます。
どうか若い時間を大切にしてください。
私は保証できませんが‥