Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜授業以外のことはあまり力を入れなくて良い理由〜

今回のテーマは、「仕事内容」です。

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教科指導以外のことは必要最低限にとどめる

 まず、自分の教科指導がうまく回っていれば何も問題ありません。

 

 担任や部活動顧問など、様々なものにも力を入れて働いてください。

 

 ただ、教科指導が伸びなかったり、教科以外の仕事が楽しくなければ、そこまで頑張る必要はありません。

 

 必要最低限のことだけやれば問題ないです。

 

 あくまで、自身の教科指導ができていることを前提に考えることが重要なのです。

 

 

 

 さらに大切なポイントは無理して、担任や部活の顧問を引き受ける必要はありません。

 

 「担任ができて初めて一人前」と言ってくる人もいますが、あまり気にしないでください。

 

 自分が担任をやって楽しければ、担任を引き受けてください。

 

 そうでなければ、無理に引き受ける必要はありません。

 

 私はあまり担任やっていて楽しいと思いません。

 

 副担任の方が楽しかったです。

 

 自分で言うのもアレですが、フットワークの軽さを生かすことができていたので、副担任の方がやりがいがありました。

 

 現在、担任も3年目になりますが、あまり楽しさを感じないです。

 

 だから、楽しいと思えるのなら私は担任をやったほうがいいと判断します。

 

 そうでなければ、無理して引き受ける必要は皆無です。

 

 

 

 次に部活の顧問ですが、これはもう趣味と割り切ってできれば問題ないです。

 

 先程の担任と一緒で、自分が楽しければ顧問をやればいいと思います。

 

 そうでなければ、無理に引き受ける必要はないです。

 

 私は、前任校で卓球部の顧問をしていました。

 

 専門外ではありましたが、のめり込んで楽しくなってしまい、休日もなく働いていました。

 

 ただ、楽しかったので正直でそれで良かったです。

 

 現在は、自身の専門である野球部の顧問をしていますが、自分が野球をやりたい気持ちが強く、指導がしたいと思っていない自分がいることに気がつきました。

 

 結論、現在は顧問をしたくないということです。

 

 ですので、そういう気持ちがあるなら顧問を引き受けない方がいいです。

 

 なお、私はやり残したことをなくすために、顧問をしています。

 

 これから、転職をしない人は、いかに自分の苦をなくすことができるのか、そこに重点をおいて仕事を続けるようにしてください。

 

 

 

 

 今回の記事で伝えたいことは、「教科以外の仕事は誰でもできる」です。

 

 正直、教員の教科以外の仕事のほとんどは、教員でなくても誰でもできます。

 

 むしろなぜ、その仕事に対して外注をしないのか不思議なぐらいです。

 

 担任にしても、顧問にしても、分掌にしても、誰でもできる仕事で、それらを行わないだけで、私達の仕事はものすごく楽にもなります。

 

 それに、教科指導にあてる勉強時間も確保できるので、本来の仕事ができるのです。

 

 

 

 先の長い人生ですから、たくさんの仕事をして当たり前と思わないでください。

 

 自分が続けることができることだけを考えてください。

 

 何より教科指導をおろそかにしないでほしいです。