Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜部活動顧問をやらなくて良い本当の理由〜

今回のテーマは、「部活動顧問」です。

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正当な報酬を得られないことをやると自分の価値を下げる

 部活動の顧問をやらなくて良い理由は、「割りに合わないから」です。

 

 部活の指導をしても、結局時間分とお金の割りが合わないです。

 

 だから、部活の顧問をする必要はありません。

 

 こちらの時間を奪っているのに対し、正当な報酬がないので部活動顧問はしなくて良いのです。

 

 こちらにも断る権利が当然にあります。

 

 部活動顧問は正直言って異常です。

 

 割りに合わない金額に、土日の時間を平気で奪うくせに、保護者・生徒対応が増え、それで評価が上がるかというと、そうではありません。

 

 うまくいかければ評価は下がりますし、保護者がますますこちらに対して文句を言う要因が増えてきます。

 

 外部(保護者等)からすれば、部活動顧問をやって当たり前、みたいな風潮になっていますが、それもまた異常なのです。

 

 また、専門分野でなければこちらは教えることはできません。

 

 それでも引き受けては、文句を言われるのことがあるのです。

 

 だからトータル的に見ても部活動顧問はデメリットしか存在しません。

 

 個人的にはやる意味がないと判断しています。

 

 

 

 部活動顧問を引き受けて良い人の条件は主に2つです。

 

 1つは、趣味と割り切れる人です。

 

 報酬関係なく、自分が心から楽しくできるのであれば問題ありません。

 

 もう1つは、結果を出せる人です。

 

 部活の指導をし、上部大会に進出できるのであれば、やった方が良いです。

 

 結果を出すだけで、自分の価値が上がりますので、周りから一目置かれるようになり、特別扱いを受けることになります。

 

 ただ、結果を出すのはそう簡単なことではありませんので、注意してください。

 

 個人種目関係のものが一番結果が出やすいです。

 

 

 

 今回のまとめです。

 

 部活動顧問は引き受けなくて良い。

 

 理由は、時間を奪われるし、その分の正当な報酬をもらえない。

 

 また、賃金のことを理解していない保護者等は平気で文句を言ってくる。

 

 そして、それは生徒・保護者対応につながり無駄な雑務が増えていく。

 

 無駄な雑務が増えると自分の評価が下がる。

 

 それがまたストレスになる。

 

 と、デメリットしかありません。

 

 制度的にも異常です。

 

 何より、時間に対して正当な報酬を得られないことをしていくと、自分の価値がどんどん下がっていきます。

 

 自身の市場価値を下げないためにも、部活動顧問は引き受けないでください。

 

 

 仮に引き受ける場合は、趣味と割り切れる人か、結果を出せる人だけになります。

 

 部活の顧問をしないことは恥ではありません。

 

 むしろ、引き受けている人が異常なのです。

 

 そこを理解してください。