部員達を無事に送り出すことができました〜前顧問と保護者様及び多くの教員の手助けあってこそ〜
今回のテーマは、「部活」です。
与太話、惚気話に付き合っていただければ幸いです。
先日、部員達の送り出しの引退試合を行うことができました。
野球人口が減り、部員達だけでは試合をすることができませんでした。
その中、多くの先生達に参列いただき、試合を行うことができました。
コロナ禍もあり、OBや保護者の方も来られず、学校内の人員だけ試合をしなければならない。
そんな中でも無事に引退試合(卒業生送り出し)ができて、本当に幸せだと実感しました。
自己満足100%で、もう私の心は満たされています。
何より、野球部員がコロナ禍でも、不平不満、文句を言わず学校生活に対してひたむきに取り組みましたし、3年間の中で学校に多くの貢献をし過ごした結果と言えます。
だからこそ、野球部の顧問でない多くの先生達が試合に顔を出し、一緒に野球をしてくれたと私は感じました。
満足もさることながら、感謝の気持ちでも心が満たされています。
彼らの最後のミーティングで、3つの話をし幕を閉じました。
1点目の話したことが、「3年間の感謝を保護者に伝える」です。
今日まで、野球と向き合うことができたのは、保護者の方のおかげだから十分に感謝を伝えなさい。
と話しました。
一番の支えは保護者あってのことのですから。
そして、これからの高校生活もしっかり過ごしていくよう伝えるよう言いました。
2点目が、「前顧問の先生に一番感謝をする」です。
前顧問の先生が野球部の顧問を引き受けなかったら、今頃野球部は存在しません。
前顧問が引き受けたからこそ、今の野球部があり、卒業生達が野球をやり続けることができたのです。
前顧問の先生と過ごした1年間に、しっかり感謝をするよう言いました。
3点目が、「恩送りをする」です。
上記の話と重複するのですが、私達は多くの人によって支えられています。
そこに人間は、「恩」を感じます。
だから、支えになってくれた人に何かしたいとか、恩を返したいという思いが生まれるのです。
一方で、本当に「恩は返せるのか」という疑問もあります。
それこそ恩着せがましいのではと‥
だから、自分が感謝したことは、他者貢献としてやっていけば良いと伝えました。
そして、それが相手に伝われば、その人もまた誰かの役に立ち、良い連鎖が続くようになるのです。
恩を送れるようになり、立派な一人の人間として成長していけばいいと最後に話を閉めました。
とにかく、今回の引退試合(送り出し)は幸せでした。
多くの人の力をかり、部員達も最後は笑顔で部活の幕を閉じることができましたので。
こんな、個人的な話を最後まで読んでいただいた方、誠にありがとうございました。
嬉しさのあまりつい勢いで書いてしまったこと、お詫び申し上げます。