今回のテーマは、「学級通信」です。
学級通信は、コロナ禍だからこそ出すべきだと私は想っています。
このご時世で、行事等も潰れ学校の様子が分かりにくいという声を最近耳にします。
つまり、学校の様子を気にしている保護者の方がいるということです。
保護者の方を安心させるためにも、保護者の方に学校の様子や取り組みを知らせるためにも、学級通信は出すべきだと感じています。
特に、「生徒に対する感謝の気持ち」を伝えることが一番おすすめです。
例えば、本校では今、「給食時(準備から片付けまで)のおしゃべりが禁止されている」状態です。
本来では、給食の時間は同じ窯の飯を食べ親睦や仲を深めていく時間です。
しかし、今は飛沫感染が一番高まる時間であり、楽しくコミュニケーションを取ることが禁止されている状態なのです。
このような中でも、しっかりと生徒が取り組んでいる様子を保護者の方に伝え、生徒達に感謝していることを積極的に伝えるべきです。
また、保護者の方におかれましても、ご理解ご協力ありがとうございます、を伝えるだけでも、学校に対する取り組みについて印象が変わります。
こんなご時世だからこそ、生徒達が毎日当たり前のように登校している事や授業を受けていることを、保護者の方に伝えてほしいです。