Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

担任をしていて一番苦痛に感じること〜担任は本当に大変!割りに合わない仕事〜

今回のテーマは、「担任」です。

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朝学活の数分が担任としての勝負どころ!

 担任をしていて一番苦痛に感じることはズバリ!

 「朝学活の話のネタを考えること」です。

 

 私はこれが一番苦手で苦労しています。

 

 帰宅するやいなや就寝時など、暇があると生徒に話すネタを考えています。

 

 朝学活はクラス全員と一番最初に対面しコミュニケーションを取る貴重な時間です。

 

 その時間に連絡事項を伝えることは、当たり前のことなのでできて当然です。

 

 一方で、朝連絡することはあまりないです。

 

 というか、端的に済ませないと生徒に情報が伝わりません。

 

 だから、短くして必要な情報だけを伝えるのが担任として当たり前のことなのです。

 

 ですが、ここで問題が生じます。

 

 それが、「残りの時間をどのように使うか?」なのです。

 

 私はこれが一番苦痛で日々、頭を悩ましています。

 

 せっかくの朝の貴重な時間を、連絡事項だけで済ませ、号令をしてお終い‥

 

 これでは芸もなければ、生徒も自分自身もなんの楽しさもありません。

 

 何より、生徒全体を一番笑顔にさせることができる時間。

 

 それが朝学活なのです。

 

 朝のネタは、生徒達に笑顔を与えるために必要なのです。

 

 だから、朝の数分で何ができるかが重要なことになってくるのです。

 

 私はなるべくボケをかまして、生徒のツッコミを待っているのですが、よく白けてしまいます。

 

 自分なり時間をかけて、言い方を考えて伝えるようにしているのですが、反応が薄くよく傷ついています。

 

 私はこの時間が苦痛で、しょうがありません。

 

 もし、みなさんが何かしらで取り組んでいることがあれば、教えていただきたいものです。

 

 しかし、良いこともあります。

 

 失敗をしても、諦めずに続けることです。

 

 確かに失敗も多いですが、時には笑ってくれることもあり、その時は初めて救われます。

 

 本当に諦めずやってきてよかったと。

 

 また、その滑っていること自体が生徒との会話のきっかけにもなり、助かる場面もあるのです。

 

 それに、本当にうけたときは、今までの努力が報われた気持ちなり、感動を覚え興奮して眠れなくなるほどです。

 

 朝学活の数分は、苦痛である一方、教員と生徒にとってもかけがえのないひと時なのです。

 

 その時間、生徒達を満面の笑顔にすることができたら、この上なく幸せになります。

 

 そう、生徒達も自分自身も。

 

 だから、日々それを考えることが担任にとっての一番の苦痛でもあると私は想っています。