今回のテーマは、「学級担任」です。
結論、適材適所です。
私はあなた自身が、学校運営において貢献できる方を選択してほしいです。
追い討ちをかけますが、担任ができる人は副担任ができます。
副担任ができない人は、担任はできません。
結構、極論を言っています。
担任の動きを知っていることによって、副担任の動きをすることができます。
逆に言えば、担任の動きを知らなければ、副担任の動きができないのです。
だから、担任は忙しい。
副担任は楽なんてことはないのです。
あくまで私の見解を述べると、担任の方が楽です。
なぜなら、自分のクラスを中心に見ていれば良いからです。
そして、副担任の時の方が忙しかったです。
担任がいない時に副担任でないクラスも見たり、急遽、担任の代わりにクラスを見たり、イレギュラーな対応を強いられることが多くありました。
また、学活や総合においても全クラスのサポートに入る事も多くありました。
何より、担任主体であるために、そのバランスを取ることもしなければなりません。
副担任は全体の担任であり、全体のバランスを保つことがとても難しいのです。
だから、私は副担任の方が大変であると考えています。
ただ、担任の仕事をしっかり把握でき、副担任の仕事も把握できていれば、どっちが大変なんてことはありません。
担任であろうと、副担任であろうとやるべきことやっていれば、どちらも忙しいのです。
担任が忙しい、副担任が楽、なんてことはありません。
個人的な回想
私は担任よりも副担の時の方がやりがいがありました。
生徒から多く頼られることがありました。
担任の先生にサプライズをしたいから、その準備を手伝ったり、そのための時間を多く確保したり、正直副担任の方が楽しかったです。
また、担任の先生とコミュニケーションを取ることで、生徒達もそれを見て和んでいるところがあり、連携を取りながら教員・生徒ともに面白い学校生活を送っていました。
だから、そこに担任ができるから良い、副担任だから楽なんてことはないのです。
そういう発言は、副担任の時に生徒から頼られず自分の存在を認めてもらえなかった人が言う言葉だと捉えています。
私としては、担任のだからできること、副担任だからこそできること、そこを見つけ出しながら、上手く立ち回って連携を図りながら仕事を進めてほしいのです。