今回のテーマは、「初見」です。
担任をもたれた先生は、「初見」に苦労すると思います。
初見の攻略方法は、「入学当初から良いところを探す」これにつきます。
初見はその場で書こうと思っても中々、書けるものではありません。
だから、普段から生徒を観察していないと書けません。
ただ、この観察も別に注視することはあまり必要ないです。
やることはありのままを見るだけです。
係の仕事をしていれば、それをしっかり認めれば良いですし、当番活動に勤しんでいればそれを認めれば良いだけです。
だから何か特別なものは必要ないのです。
何より初見で大切なのは、「当たり前のことを当たり前にやったことを書く」これだけで良いのです。
教科係の連絡を毎回行っていることや提出物の回収を行うことなど、そういったことができていれば、それを書けば良いのです。
それが、責任をもってクラスに貢献したことになるのですから。
初見の結びも、アドバイス的なことやこちらが求めていることを書けば良いのです。
そうすることでまだまだ可能性が出てくることや成長できますよ、という意思を伝えれば良いのです。
だから、気構えずありのままのを書いて初見は終わりなのです。
何か特別を書く必要は一切ないのです。
初見のポイントは以下の通りです。
①年度当初から生徒の動きを観察する
②ありのままを書く(生徒が目に見える形で取り組んだこと)
③結びを成長につなげる一言にする(アドバイスを書く)
たったこれだけなのです。
年度当初からよく見ていればあまり負担にはなりません。