Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

教員生活 やっておかないと後悔すること5選

今回のテーマは、「後悔」です。

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些細な意識が生徒の良好な関係を築く

 教員生活をする上で、下記のことを行っていかないと日々後悔をします。もうすでにできているのであれば、とても素晴らしい教員です。是非たくさんの人に広め、良い学校づくりをしてほしいです。できていないとしても自分がとりかかりやすいものから、実践していただければと思います。

 

 1つ目は、「笑顔で接する」です。挨拶をする際、廊下ですれ違う際、様々な場面の基本スタンスは笑顔で接することが一番です。これは生徒に安心感を与えるだけではなく、自分自身を幸せにします。笑顔がない人生に幸福は訪れません。

 

 2つ目は、「感謝を伝える」です。どんな些細なことでも「ありがとうございます」を伝えることが大切です。感謝は生徒の自己有用感や自己肯定感を高める魔法の言葉です。私は当たり前のことをしていても、感謝をその都度伝えるようにしています。感謝があるからこそ、お互いが気持ちよく過ごせる学校生活となるのです。

 

 3つ目は、「生徒の良いところを探す」です。教員は悪いところ探すことが得意です。一方で、生徒の良いところを探すことは苦手に思えます。しかし、良いところを探すのは簡単なことなのです。当たり前にやっている行動そのものが良いところなのです。丁寧に掃除をしている姿や授業を受けている姿、学校で様々な良いところがあります。当たり前から意識して、生徒の良いところを探すようにしてみてください。そして、い良いところは積極的に全体の前で褒めるべきですし、生徒のいないところでも褒めるようにしていってください。

 

 4つ目は、「生徒と遊ぶ」です。休み時間や昼休み、それに放課後、様々なところに顔を出して生徒と遊んでください。休み時間は生徒と会話をしたり、昼休みは校庭で遊んだり、放課後は色んな部活動に顔を出してみたりと、生徒と接する機会を増やしていきましょう。何気ない私達の関わりが生徒にとっては、嬉しいことであったり、後々深い学びにつながったりと、生徒のためになることがあるのです。生徒過ごせる学校の時間を大切にしてほしいです。

 

 5つ目は、「自分の気持ちを伝える」です。これは、自分のことを知ってもらうことが大切です。教員だから、しっかりしていなければならない、弱みを見せてはならない、そんな風に考えて欲しくないです。ありのままの自分をさらけ出して、生徒に伝えた方が良いのです。もちろん、メリハリは大切です。常時、ありのままの自分ではなく状況に応じて使い分ける必要はあります。少し、難しいのですがこればかりは慣れです。失敗を恐れずに挑戦してほしいです。

 

 

 

 

 多忙な仕事の中ではありますが、1日1回笑顔を心がけることや感謝の言葉を伝えるだけで徐々に変わってきます。少しずつ意識し、行動に変え幸せな教員ライフを送ってほしいです。