今回のテーマは、「生徒指導」です。
誰でもできる、けど、あまりやっていないことです。
それは、「休み時間に廊下・教室にいる」です。
休み時間を職員室で過ごすことは、誰もができるではなく、「誰もが楽をしたいこと」になります。
だからこそ、休み時間に廊下にいることや教室にいることは、それだけで価値があるのです。
担任であれば、自分のクラスをメインに見ると良いでしょう。
副担任であれば、廊下や各教室を巡回すると良いでしょう。
正直、たったこれだけのことで「劇的に生徒との関係は変わります」ので、やらなければ損をします。
時間の過ごし方として、たわいのない話をすれば良いのです。
生徒の話を聞くことがとても大切です。
私はよく男子に絡みにいって遊んでいます。
そういう風に授業と違った顔を休み時間にすれば構いません。
当然、授業で大切にしていることを意識しても良いです。
学校や学年の特色によってやり方は変わりますから、試行錯誤して取り組めば良いです。
昼休みなんかは一緒に、外で遊ぶのも良いですね。
生徒は、先生と会話をすることや遊ぶことが好きです。
だからこそ、生徒との何気ないひと時を大切にしてほしいのです。
生徒から、「いつも先生いますよね」とか、「先生暇なんですか」みたいな発言があったら、それはもうあなたと生徒で信頼関係が築けている証になります。
ぜひ、その学校にいる間はたくさん生徒に愛情を注いであげてください。