今回のテーマは、「指導力」です。
まず、このテーマで「ブラック」と感じたら、読むのやめることを推奨します。
内容が伝わらないと思いますので‥
休み時間に廊下や教室を巡回する理由は、生徒の様子を観察するためです。
授業では見せない顔であったり、リラックスしているときの顔など、様々な姿を見ることができます。
雑談をすれば、それはそれで授業のネタにもなるので、正直休み時間の廊下・教室巡回はお得がいっぱいです。
そういった時間に、生徒の交流を深めることができるので、休み時間はとても貴重な時間なのです。
一方で、もう一つ大切な役割があります。
それは、「無駄な生徒指導を減らすこと」です。
本来であれば、教員がいない中で生徒が問題を起こして、その後指導をすれば良いと私も考えています。
それをやってしまうと、2つの懸念があると考えています。
1つ目は、ご時世の問題です。
昔であれば、保護者が「先生すみません」と言う時代でしたが、今はそういった人もいるかわからない時代です。
だから、保護者に不信感を与えない未然防止が必要なのです。
2つ目が、学校を荒らさないためです。
休み時間の過ごし方が乱れると荒れる傾向があります。
荒れたものをもう一度直すのは、結構しんどいです。
だから、休み時間に廊下・教室巡回をすることで未然に防ぐことができるのです。
ただ、私としては、上記の2つよりも「生徒のコミュニケーションを大切にする」を念頭におき、休み時間の廊下・教室巡回をしてほしいです。
未然防止よりも、あなた自身が生徒にとってかけがえのない教員であってほしいのです。