今回のテーマは、「指導力向上」です。
生徒・教科指導力を上げるのであれば、以下のことを徹底的にやってください。
それが、「授業前に教室に行く」です。
案外これが抜けている人を見かけることがあります。
非常にもったいないです。
休み時間の間に、自分の授業する教室に向かいます。
最低でも5分前についていた方が良いです。
これを毎回切り返すだけで、必然的に指導力が向上します。
だから、指導力を向上に、あまりテクニックは関係ないのです。
まず、自身が授業を大切にしていることを、生徒達に行動で伝えれば良いのです。
それが、「休み時間の間に教室に行く」ことなのです。
その姿勢が伝われば、生徒もこちらを向いてくれます。
自分が時間を守れなければ、生徒もこちらの指示に従うことはないです。
もし、遅れたらまずは生徒達に謝罪をしてください。
そして、遅れた理由を説明してください。
これだけでも違いますし、伝わる子には思いが届くので、どこかしらでこちらをサポートしてくれる場面も出てきます。
中には、そうしなくてもできる人もいますが、果たして本当の信頼関係が結べているかは不明です。
だから、要約すると「時間を守ることが大切」ということになります。
その他でも細かいところがあるのですが、まず一番大切なのは、時間を守ることです。
何より優先して、授業が開始する時間を守ってください。
補足説明
私としては、早く教室に行くだけだはなく以下の2つを大切にしてほしいです。
1つ目は、「生徒の様子を見る」です。
授業と休み時間の彼らの違いを見てほしいです。
授業だからこそ見ることのできる顔、休み時間だからこそ見ることのできる顔があります。
様々な生徒達の顔を見てほしいです。
後、不随してなのですが、未然に生徒トラブルを防ぐことができます。
本当に危険な行為をする生徒もいますので、なるべく授業前には教室に向かっていることをおすすめします。
2つ目は、「生徒とコミュニケーションを取ることができる」です。
授業中に生徒とのコミュニケーションを取ることは難しいです。
だから、休み時間という少しの時間を使って生徒とコミュニケーションをとってほしいです。
そういった何気ない時間が生徒にとっては、とても印象に残る時間なのです。
そうした少しずつの積み重ねが、生徒との信頼関係を築いていきます。
正直騙されたと思って、日々継続してほしいです。
指導力は当たり前のことを当たり前にやっていれば、自然と向上します。
ノウハウやテクニックは、後からつけくわていくものです。
まずは、授業前の時間を守るところから始めてください。