今回のテーマは、「指導力」です。
初任者・若手教員は授業準備のやり方や授業の進め方を研鑽していくことがまず大切です。
一方で生徒と遊ぶことも同じくらい大切です。
授業内でも遊びを入れながらやるのもありです。
ただ塩梅があるのでバランスを見ながらやっていく必要があります。
私のおすすめは、休み時間や昼休みの時間を使って生徒を遊ぶことです。
授業以外での生徒の姿を見ることも、授業力を高めるヒントとなります。
ですから、そういった時間を大切にしてほしいです。
何よりいつもいつも仕事のばかりやっていると、頭がかたくなってしまいますから、そういった遊びが大切なのです。
また、生徒と遊ぶことで、生徒からこちらに近寄ってきて、興味を示すようになります。
教科で興味関心をもたせることも大切ですが、自身の人間性に興味をもってもらうことも授業力を高めるポイントなのです。
「頑なに授業をしっかりやる」ということも大切ですが、「遊び」がないとお互い楽しく授業ができないです。
だから、緊張と遊びをうまく使い分けていけるようになるが、授業力を向上させることにもつながります。
それが生徒との信頼関係にも結びつきますので、ぜひ「遊び」を大切にしてください。