今回のテーマは、「生産性」です。
初任者の方や若手教員の方は、頑張ろうとして逆に生産性を下げてしまうことがあります。
それが残業です。
残業も最低限行うものだけをし、なるべく早く帰るようにしてください。
毎日遅くまで残って仕事をすることは、返って生産性を下げる行為なのです。
何より大事なのは、「早く寝ること」です。
睡眠を大切にしていない人は、仕事を大切にできていない人です。
なぜなら、十分な休養こそが自分のパフォーマンスを上げるからです。
だから、睡眠を十分に取れていない人は、結果的に仕事でも成果を上げづらくなります。
何より、睡眠不足の疲労によるストレスで生産性を下げるだけでなく、無駄なトラブルを抱えることにもなります。
例えば、普段なら怒らなくて良いことを、怒ってしまい人間関係のほつれをつくってしまったり、それが原因で保護者からクレームがくるなど、連鎖することもありえます。
つまり、睡眠不足は百害あって一利なし、何も生み出しません。
むしろ奪われていきますので、注意して下さい。
そして、自宅でも夜遅くまで本を読んだり、勉強をする必要はありません。
そのような時間があれば、速攻で睡眠をとってください。
それが一番、生産性を上げる最も効果的な行為になるからです。
くれぐれも無理をせず、自分を一番大切にして仕事に取り掛かってください。