年功序列殲滅!〜生産性を下げる悪しき風習〜
今回のテーマは、「生産性」です。
教員の職場は未だに「年功序列」です。
そして、これからもそれが変わることは難しいですし、仮に変わったとしても全てが変わることはないでしょう。
今の時代に、これからの時代に、未来の教育にそこまで年功序列は関係ありません。
年上だろうと、年下だろうと、同期だろうと、人間として尊敬できるところは積極的にした方が良いのです。
もはや歳に価値はなくなり、「中身に価値がある時代」になっているのです。
当然、年功序列の全てを否定するわけではありません。
年功序列に縛られ、思考停止して生産性を下げ、自分の人生を無駄に過ごしていることが私は許せないのです。
今回は年功序列に価値がいないことを説明していきます。
そして、その呪縛から少しずつ解き放たれ、生産性を高めより良い人生を送ってほしいと想っています。
そもそもなぜ、今の時代「年功序列に価値がない」のか?
それは、「情報を手に入れられる時代だから」です。
昔は、書籍もなけなく情報が手に入りにくい時代でした。
私達が生き延びるためには、生存確率をあげるためには、どうしても年上の方の知恵をかりる必要がありました。
何せ、経験もなければ、未知のことに対してどのように対応していけば良いのかわからない時代でしたから、必然的に年上の人を敬うことが必須でした。
ですが、今の時代は当たり前のように情報が溢れ、様々なことを知ることができます。
本からも有益な情報を得ることもできるので、生き延びていく上で年上の人の知恵が必要‥というわけではなくなりました。
逆に昔信じていたことや正しいことだと思っていたことが、実は間違いであった、なんてこともあります。
何より、今の時代は多くの人がチャレンジをするようになりました。
そして若い人が成功するなんて話は、珍しくない話にもなっています。
もし、何も考えず年上の人の言うことだけを聞いていたら、本当に自分自身が幸せになれるのでしょうか?
もちろん、チャレンジしたから必ずうまくいくなんてことはありません。
ただ、自分で行動したことに納得のいく人生は送れるはずです。
そのため、いつまでも年功序列に縛られていると、自分自身の人生を歩めなくなってしまいます。
生産性とは言っていますが、一番は「自分自身が幸せになるため」に年功序列から解放される必要があります。
とは言っても、そこから解放されることは難しい話です。
まずは、もう一度、どこを尊敬すべきなのか、を考え、そこだけを受け入れていくようにしてください。
尊敬できないところがあれば、そこが尊敬できるところです。
逆に尊敬できるところが一切ないのはすごいことですから!
結局のところ悪しき風習を変えるためには、自分の思考と行動を変えるしかないのです。
毎日の小さな積み重ねを大切にしてください。