Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

指導力向上を高めるための教員として質を高めるためのたった1つの行動!

今回のテーマは、「指導力」です。

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自分の器が小さいことを自覚している教員は指導力が高い

 教員としての質は、「指導力」で分かります。

 

 指導力が高い人ほど、教員としての質が高いのです。

 

 では、指導力が高い教員とそうでない教員とでは何が違うにでしょうか?

 

 それは、「己の器を受けいている」か否かです。

 

 指導力の高い教員ほど自分の器を受け入れます。

 

 そうでない教員は、自分の器を受け入れることができません。

 

 要は、指導力が高い教員ほど「潔さがある」のです。

 

 そうでない教員はいつまでもネチネチと、人のせいにして自分のことを顧みないのです。

 

 だから、積極的に自分のことを受け入れていくようにしたほうが良いです。

 

 何より、自分の器を知るためにも一旦は受け入れた方が良いのです。

 

 そうすれば、自分自身も無理なことをしなくなりますし、生徒に対しても無茶な要求をしなくなります。

 

 そして、生徒の失敗に対しても寛容になることができるのです。

 

 それは、生徒を甘やかすことではなく、生徒を受け入れること、すなわち生徒の存在そのものを承認にすることになります。

 

 人の弱いところ、欠点として目立ってしまうところ、そういったところを責めるでもなく怒るでもなく、純粋に受け入れてあげることが私達教員の使命なのです。

 

 そうでない教員は、そこを理解できていないので、怒ったり、マウントを取ろうとするのです。

 

 しかし、指導力の高い教員ほど、常にニュートラルなのです。

 

 それは「中庸」と言っても良いぐらいです。

 

 何があっても常に変わらずにいることが指導力の高い教員がやっていることです。

 

 だからと言って、常にそうあるべきとは言い切れません。

 

 命や人権に関わることであれば、感情をあらわにすることも必要となりますから。

 

 

 だから、器の小さい自分、仕事がうまくいっていない自分、ダメだな‥と思ってしまうことも積極的に認めていくべきです。

 

 それができると、日に日に、自分が成長していることに気がつくことができます。

 

 そうなれば、それが自信にもつながりますし、周りにも影響力を与えあなた自身を見習う人も周りにできてきます。

 

 どんな自分も受けいれることをまずは初めてみてください。

 

 合言葉、自分に良いかせる言葉は

 

 「私は私を認める」

 

 です。

 

 毎日声に出してみてください。

 

 これから見えてくる世界が変わります。