Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員の方必見!〜疲れたと思ったら転職時期かも〜

今回のテーマは、「転職」です。

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心が崩れる前に仕事を辞めて転職をするのが賢いやり方

 正直、私は今結構疲れています。

 

 教員になった頃よりも仕事に対する熱意が薄れています。

 

 休んでも気力が湧いてこないのが現状です。

 

 というか、心身ともに結構疲弊しているのが自分でも分かります。

 

 最初の頃は、うまくいかなくても逆にそれが楽しかったのですが、今はそうでなくても楽しくありません。

 

 うまくいってもいかなくても楽しくないのが現状となりました。

 

 だから、この先教員を続けるのは厳しいというのが自分でも受け入れることができ前向きに転職を考えました。

 

 私としては、今この記事を読んでいる方にたった1つ伝えたいことは

 

 「疲れている時に頑張る必要もなければ、周りの目を気にして頑張る必要もない!」

 

 です。

 

 私は疲れている時に、頑張りすぎました。

 

 また、周りの目ばかりを気にして仕事をしていました。

 

 結果、心身ともに疲弊しいくら休んでも疲れが取れない体になりました。

 

 だから、初任者・若手のみなさん仕事を根性でやる必要はないです。

 

 仕事はまず自分を大切にして行わなければなりません。

 

 しかし、教員の世界には自分を捨てなければならない呪いの言葉があります。

 

 それが、「生徒のため」です。

 

 正直言ってこれが、教員を苦しめる言葉であり、教員を追い込む言葉です。

 

 惑わされないでください。

 

 生徒のために働くのではありません。

 

 自分自身のために働くのです。

 

 自分自身が楽しいと思えれば、それが必然的に生徒のためにもなるのです。

 

 ただでさえ、現場は仕事の量が多すぎて大変です。

 

 自分自身を追い詰める必要はありません。

 

 うまくいかないのが当たり前。

 

 失敗しても「まあいっか」と自分を許す。

 

 どんなにひどい失敗をしても自分を受け入れる。

 

 それらをやっておいてください。

 

 私はあまりにも自分を犠牲にし過ぎました。

 

 要は自分を大切にしていなかったのです。

 

 だから、心身ともに疲弊してしまったのです。

 

 みなさんは、たとえどんなことがあっても落ち込まないでください。

 

 それが一番自分自身を苦しめることにつながるからです。

 

 魔法の言葉は

 

 「まあいっか」

 

 「行動したから失敗した」

 

 「失敗した自分を許そう」

 

 です。

 

 頑張らず仕事を行ってください。

 

 若手の皆さんはまだまだ働かなくてはなりませんから。

 

 

 

 

 

余談

 

 私は今教員生活7年目です。

 

 初任校で4年、今が3年目です。

 

 教員を辞めようと思ったきっかけは、初任校にあります。

 

 とにかく生徒指導や教科指導がうまくいかずいつも失敗をしていました。

 

 それだけならまだいいのですが、しょっちゅう校長室に呼び出されていました。

 

 その都度、警察の事情聴取かのように細かい経緯を聞かれました。

 

 状況の確認や自分の使った言葉など‥

 

 中でも本当に嫌気がさしたのは、もうすでに終わっていることなのにネチネチ責められたことです。

 

 なぜその時に、適切な指導ができなかったのか、言葉遣いが適切でなかったから失敗したんだ。

 

 はたまた、こちらが生徒に寄り添うように声かけをしても、それでは寄り添っていない‥と指導(お叱り)を受けました。

 

 私自身、改善を図りながら行ったのですが、管理職がはちゃめちゃで以前いただいた指導をもとに行っても、自分が失敗すればそれを否定してくるので、もう理解ができませんでした。

 

 管理職のせいにするわけではないのですが、その時から

 

 「もうオレいくらやってもダメなんだな」

 

 という諦めがつきました。

 

 そして、「ある日を境にもう学校に行けない」という気持ちになりました。

 

 が、ある1人の先生が自分のおかしい様子に気がつき声をかけてくれました。

 

 正直、その時私自身もうメンタルが地の底に落ちていたので

 

 その当初はいらん迷惑だと思っていました。

 

 しかし、その先生の行動がなければ私自身もっと苦しい生活を余儀なくされていたかもしれません。

 

 今では感謝をしています。

 

 今思うとその先生も結構大きな賭けに出たのかもしれないと思いました。

 

 ただでさえ、私はもうメンタルヅダボロだったのに、追い討ちをかけるかのように私の心をさらにえぐり、私の心の奥底の図星をついてきて、けちょんけちょうんに叩きのめしてきました。

 

 ただ不思議なことに、私自身逆にそれでスッキリしてしまったのです。

 

 正直、学校に行きたくないという気持ちはまだあったのですが、なんか吹っ切れてしまいなんとか仕事に行くことができました。

 

 それでも矛盾するのですが、やはり今も学校に足が向きません。

 

 今、私が仕事をしているのは担任を3年間やり遂げたいから、それだけです。

 

 それができたら教員でやり残したことは自分の中ではありませんので、スッキリして辞めることができます。

 

 実際にどのくらいあと教員を続けられるのか計算してみたら234日でした。

 

 正直長いのか短いのか分かりません。

 

 がなんとかやり切ってみせるという気合と根性だけで残りの教員生活を謳歌します。