今回のテーマは、「クレーム」です。
教員のストレスの原因に「クレーム」があります。
まず、こちらですが、あまり気にしなくて問題ないです。
気にするべき点は、「自分が反省するべきポイントを見極めること」です。
そして、次に同じ失敗を繰り返さないようにするだけです。
それ以上のことはできません。
つまり、ネチネチクレームをつけてくる保護者の言葉をあまり気にする必要はないということです。
ここでのポイントは、まず「自分の反省点を次回につなげること」です。
そして、もう一つポイントがあります。
それが、「クレームをつけてける人は心が満たされていない人である」です。
よくよく考えていただきたいのですが、自分自身が満たされていたとして、誰かにケチをつけたり、クレームをつけて突っ掛かるでしょうか。
そうはならないはずです。
つまり、クレームをつけてきた時点で、「この人は心が満たされていないんだな」と思ってあとは話を聞けば良いのです。
または、「自信がないからクレームをつけてくる」と思えば良いのです。
自信も心が満たされているからこそ、身につくものです。
結局のところ、自信がないから誰かのせいにして自分を正当化しようとするのです。
つまるところ、クレームの正体とは、「満たされていない心」や「自信のなさ」によるものなのです。
そんなものに、悩む必要はありません。
自分で反省すべき点を改善し、次に生かしていくだけ良いのです。
だから、初任者の方や若手の方は保護者のクレームに悩む必要はありません。
むしろ、そんな人達を受け入れる器を身につけてほしいのです。
悩むのではなく、クレームをいってくる人達の支えになっていると、自分自身を肯定し対応にあたってほしいです。
「この人に自分は必要とされている。」
「なぜなら、自分に感情をぶつけてくれているから。」
「だから、この人の話をとにかく聴いてあげよう。」
と思いながら、深く考えずに対応をして受け流してください。
これも教員の指導力として必要な大切な要素の1つですから。
もし、辛くなったらそんな場所から逃げ出しても大丈夫です。(退職的な意味で)
支えになってくれる上司や先輩教員がいることが一番望ましいのですが‥
とにかく無理をなさらず、自分が健全に仕事を続けらるかどうか、そこの判断を間違えないでください。