今回のテーマは、「自信」です。
生徒に自信をつけさせるには、長い月日をかけて行う必要があります。
つまり、何かしらを継続できないようでは、自信に繋げることができないのです。
これは、学級経営でも部活でもできることです。
何より簡単な実践になります。
生徒、教員ともにあまり苦痛ではないです。
その方法は、「ノートにその日やったことを書いてもらう」です。
例えば、1日1分や1日1問勉強をしたとします。
それをノートにやった事実として残しもらいます。
そして、そのノートを教員側に提出します。
教員側も一言何か添えてノートを返却をする。
これだけを行います。というか、これを毎日やるだけです。
これだけで、生徒に自然と自信をつけていくことができます。
何より生徒自身に「習慣化」を定着させることができます。
この習慣化さえ、定着させてしまえばこちらのものです。
生徒は自分で考えて行動できるようになりますし、自分で何かしらの行動をしていけるようになるのです。
これも必然です。
毎日継続していることは少なくとも、結果として現れるようになります。
自身でそれを自覚し始めれば、自分で積極的に何に対しても取り組めるようになるのです。
私も今、部活で「野球ノート」を始めました。
生徒にも伝えてあります。
目的は、毎日続ける習慣をつけること、その習慣化が自信に変わる、何よりストイックである必要はない(素振り1回をやった程度で全然問題がない)、と‥
これを苦痛を感じないよう自分で工夫して行うだけだと。
何事にもストイックさを求めず、小さいことを毎日やることに重きを置き生徒と接したり、取り組みにあたってほしいです。
これをやるだけで生徒も見違えるはずです。