今回のテーマ、「仕事内容」です。
昔であれば、教員の仕事は聖職でした。
ですが、今の時代は接客業に過ぎません。
もはや、サービス業の域です。
管理職及び保護者のご機嫌取り、生徒に揚げ足を取られないように発言したり、振る舞うこと、日常生活で気を張りながら業務をこなさなければなりません。
何か引っかかる指導をすれば、保護者からクレームが入り、管理職もその対応でこちらを指導し、不毛なやり取り(仕事)が増える‥
まさに悪循環極まりないです。
まあ、教員を悪者にして一方的なクレームを押し付けられることが多くなりました。
生徒の成長のために、発言や振る舞いを考えるのであれば良いのですが、そうではなくそういった厄介を起こさないために、顔色を伺いながら対応をしている時代です。
長くなりましたが、結論は「くだらない」です。
要は、何が言いたいのか。
それは、「自分の想いを真っ直ぐに伝えれば良い」です。
「やる気がないから帰れ」や「お前なんか止めてしまえ」とか、そういうことがまかり通る時代ではありません。
素直にかつ冷静に自分の気持ちをストレートに伝えることが大切です。
また、その際に指導をしている理由も説明でき、相手に問いかけてあげられると良いです。
問いかければ、その子自身が考えるようになります。
教育で大切なのは、「考えさせること」です。
自分の頭で考えなければ、人は成長しません。
やる気がどうとか、止めてしまえとか、そんな言葉では人は成長しません。
ただ、相手の人格を否定しているだけであり、教育でもなんでもないのです。
だから、そんな自分の感情を一方的に押し付ける指導はせず、人を、人間を育てる指導をするようにすれば良いのです。
それでも管理職・保護者、生徒からクレームが来るのであれば、それはあなたの責任ではありません。
環境が悪いだけなので、異動か転職をしてください。