今回のテーマは、「言葉遣い」です。
教員としてではなく、「教育者として」適切な言葉遣いをする必要があります。
適切な言葉遣いができない人は、そもそも教育者ですらないです。
どんな年齢に関わらず、言葉遣いは適切なものを使うのです。
目下だからといって言葉遣いを荒げているようであれば、教員以前に人として三流以下です。
人を、人間を育てるためには、正しい言葉遣いをする必要があります。
暴言や暴力で従わせようとしている時点で、動物の強調をしているに過ぎないのです。
つまり、何も成長させていることにはなりません。
ただ、服従力や承認欲求を満たすために行動しているに過ぎないのです。
だからこそ、丁寧な言葉遣い、正しい言葉遣いが欠かせないのです。
冷静に話をし、自分の想いをストレートに伝え、生徒に問いかける。
私達がやるのはそこまでです。
その先は、生徒が選択することです。
自分の思うように動いてもらうため、服従させてはいけません。
感情的になった時点で、こちら側の負けであり、教育の失敗なのです。
だから、適切な言葉遣いを心がけ、人間を成長させる努力を惜しまないでください。
仮に、こちらが感情的になって良いとしても、相当な信頼関係がなければダメです。
お互いが信頼し合っているなら、自分の感情をもろにぶつけても大丈夫です。
ただ、そこまでの信頼関係が築けている時点で、いつも冷静に生徒指導をできているということにもなります。
言いたかったことは、今の時代は感情的になったら負けということです。