Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

一流教員の言葉選び 三流以下の教員が使う言葉

今回のテーマは、「言葉遣い」です。

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「だからこそ」は最強の言葉 使っていない人は時代遅れ

 生徒指導の際や教員間のコミュニケーションを図る時、「でも」や「しかし」、「それはない」とか、否定的な言葉を使っていないでしょうか。

 

 まず、上記のような否定系の言葉を何も考えずに使っている時点で三流以下です。教員である前に、教育者である前に、教員採用試験から受け直すことおすすめします。

 

 仕事やプライベートでも否定系の言葉を使わないのが、まず原則です。これを止めなければ、職場での人間関係や生徒指導は絶対にうまくいきません。ですので、上司や同僚に先輩、そういった方々に問題がある以前に、あなたの言葉の使い方を見直すことが、働きやすい環境を整えたり、人間関係を円滑にしていくのです。

 

 つまり、これからは「だからこそ」この言葉を使うようにしていきます。

 

 これで大半のことが解決します。

 

 生徒指導の時は特に爆発的な効力を発揮しますし、三者面談で指摘をする際もこの言葉を使うことで、保護者の方を説得することもできる魔法の言葉です。

 

 

 最初のチャレンジとして、否定言葉を使うところを「だからこそ」に置き換えて使うようにしていってください。始めは慣れないと思いますが、使っていくうち自然と相手を肯定する言葉が出てくるようになります。

 

 それに慣れてくると、視点が変わった生徒指導をすることができるようになっていきますので、これは是非ともトライしてほしいものです。