Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

チーズはどこに消えた? これからの教員の働き革命 労働の価値観

今回のテーマは、「働き方」です。

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非常勤講師も立派な働き方 正規教員にとらわれない

 これからの働き方は主に二極化だと考えています。

 

 1つは、正規の教員として生涯を過ごす。

 

 もう1つは、講師として働く。

 

 この2つだと考えます。

 

 私が重要視しているのは、どちらが自分に合った働き方か、それだけです。収入面はそこまで重要ではないと考えています。

 なお、私は退職し、講師として働いていくつもりです。これから解説する考えに合っているから、その選択を考えました。

 

 まず、正規の教員として働く場合、重要になってくる考え方が、3つあります。

 

 1つ目は、「担任をしたい」です。

 2つ目は、「部活をもちたい」です。

 3つ目は、「役職につきたい(主任や管理職)」です。

 

 主にこれらに該当する方は正規教員を務めるべきだと判断します。

 

 なお、これらに該当せず、「授業だけ」行えれば良いと考えているのであれば、講師を務めるべきだと考えます。

 つまり、私は授業だけできれば満足なので、講師になろうと決断したのです。

 

 一方で、「授業だけ」で考えていても、無理に講師になる必要はなく、正規教員を続けても良いです。

 その際、上記のことがやりたくない場合は、「嫌われる勇気をもって全力で断る」だけです。担任や部活はもたないと、管理職に言ってしまいましょう。

 

 

 

 しかし、講師を行う上で最も重要なことは、「自由を求める」です。

 

 正規の教員をしていると、自由がありません。つまり、変化に飛び込むことが難しいのです。だから、私は講師になろうと決意したのです。

 

 例えば、プログラミングやその他で仕事を受注して、自分のスキルでお金を稼げるようになったり、自分で教材を作りそれで収益を出したり、そのようなことに挑戦したく講師の方が自分の働き方に合っていることを最近考えるようになり、人生の生き方を見直しているのです。

 

 都合の良い「自由を求める」ではないのです。「自由」だからこそ、とても大きな自己責任に追(負)われることも覚悟しなければなりません。

 

 正規教員で働いていれば月に安定した給料がもらえますし、ボーナスの額もよく文句はないのですから。

 

 

 

 私が働き方を変えていこうと思ったのは、良くも悪くも管理職にあります。

 

 管理職は、「守ってくれない」ということが分かったので、働き方を変えることにしました。自分のスキルでお金を稼げれば、他人に依存することがなくなるので、厳しい道ではありますが、そちらを進むことに決めました。

 

 また、今は副業が当たり前の時代です。それができない公務員はある意味で不利とも捉えています。そして、何よりもう安定している職はないと考えています。

 大手企業ですら終身雇用が難しい時代ですから、「公務員は安定」なんて考えは、思考停止人間の考えだと思っています。そういう時代だからこそ、自分のスキルで稼げるようになることが大切だと私は判断したのです。

 

 

 「正規の教員=良い」は、これから古い考え方になっていくことでしょう。私としては、むしろほとんどの人が、講師になってほしいとも考えています。そうすることで、本当の意味で教員の働き方は変わっていくものだと勝手に思い込んでいます。

 

 

 

最後に

 私は、この仕事自体は好きです。生徒と一緒に勉強をして人間の在り方を教わったり、授業で生徒が理解できていないことがあるとき突然生徒が理解をしてくれたり、様々な学びを日々体験することができるからです。

 

 生徒と関わっていると自分の中の大切なもの見失うことなく過ごせるからこの仕事は好きです。それに、生徒の若々しさが自分自身に活力を与えてくれるので、とても魅力的な仕事だと心から思っています。

 

 授業を教えることも力を入れなければなりませんが、最近は生徒を笑顔にさせることに一番力を入れています。学校が楽しいところであると、生徒が思ってくれればそれだけで幸せにすることができるからです。

 

 学習を定着させることも確かに大切ですが、一番は人生を幸せに感じることが重要なのです。幸せを感じることで、勉強も日頃の学校生活も努力していこうとなるのです。それに自分を笑顔にさせてくれる人に対しては、授業でも生徒指導でも聞く耳を立てたり、怒られた時には自分が悪いことをしたと、生徒に自覚をさせることもできますので、メリットしかないのです。

 

 

 

 様々な面を見て、今後の人生のアドバイスになればと想います。

 

 自分自身でしっかり考え、自分自身で責任を取れる選択と行動をしていってほしいです。