今回のテーマは、「服務事故防止」です。
期末考査が終わり、答案用紙を買いし始めている頃かと思います。
この時期に起こりやすいのが、「答案用紙の紛失」です。
ただあることをするだけで比較的に、それを回避することにつなげられますので是非やってみてください。
誰でもできますし、あるポイントさえ注意すれば回避できることでもありますので、やっていただきたいアクションプランになります。
それでは、本題に入ります。アクションプランは、2つあります。
まずやっていただきたいことは、「手提げのクリアファイルに答案用紙を管理する」です。なお、なるべく大きめで目立つ色のものが良いです。
理由は単純です。まず、大きめで目立つものであれば、どこにあるのか一目瞭然で分かりやすくなります。つまり、紛失しにくくなるのです。
また、生徒に返却する際も目立つので答案用紙を返却したことが、お互い記憶に残りやすくなります。よって、「返した返されていない」のやりとりもなくなります。それでも怒る際は、承認をつけることがおすすめです。(複数人で対応すること)
この手提げのクリアファイルかつ大きめの目立つものに入れるメリットは、もう一つあります。
それは、「誤ってシュレッターにかけにくい」です。
封筒などに入れておくと、誤ってシュレッターにかけてしまうことがあります。それを防ぐのに、大きめのクリアファイル(手提げ付き)は、うってつけなのです。紙と一緒に処分してしまうことを防いでくれるのです。
2つ目は、「鍵のかかるところに管理する」です。自分の机の上に置くのは絶対に避けるべきことです。理由は2つあります。
1つ目は、「机上から落ちてしまう」です。机上から落ちてしまうことで、紛失につながるリスクが出てしまいます。また、別の書類と混じってしまい、答案用紙と一緒にシュレッターにかけてしまう恐れがあるからです。よって、絶対に机上には置かないようにしましょう。
2つ目は、「そもそも個人情報なので、鍵のかかるところで管理することが当たり前」ということです。答案用紙含むそれ以外のものも基本は、鍵のかかるところに管理することが原則です。そいったことをしておかないと、いざという時の説明責任が取れませんので、必ず行っておきましょう。
誰でも簡単にできることなので、是非試してみてください。
クリアファイルが学校にあれば良いのですが、なければ自腹で買うのが良いかもしれません。数百円を出して買う価値があります。それで服務事故を防げ、生涯年収にも影響が出なければ安いものだと思います。
他にも良い方法があれば是非ともご教授いただければ幸いです。