初任者・若手教員必見!〜生徒指導の闇 学校・時間外の対応〜
今回のテーマは、「生徒指導」です。
なぜかわからないのですが、日本では時間外であっても、学校の外であっても教員が生徒指導をするのが当たり前という謎の風潮があります。
考えればわかる通り、学校外の生徒指導は私達の仕事ではありません。
しかし、勤務時間が過ぎても平然と生徒の問題行動を学校が指導するよう連絡が入ります。
本来であれば、学校から一歩外を出ればそこは社会のルールが適用されることになります。
つまり、学校ではなく警察が対応するのが筋なのです。
ですが、夜に連絡があれば教員が対応しなければならない現実があります。
ただでさえ、夜遅く残っているのは残業が当たり前の業務量であるのに関わらず、そこでまた我々に追い討ちをかけるかのように勤務時間外の生徒指導を要求してきます。
現在ただでさえ、むちゃなくちゃな労働環境になっていることに加え、むちゃくちゃな要求もあり過酷さを増しているのが今の学校現場です。
その上、勤務時間外に仕事を要求してくるのが現状です。
若い人には特にそれを当たり前と思ってほしくないです。
それは正直、常軌を逸脱しています。
勤務時間で働けることが当たり前ですので、今の自分の労働環境をしっかり見つめあのしてほしいです。
また、今の自分の学校現場の働き方が適切か見定めてほしいです。