Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜部活動の闇 闇の扉が開かれた〜

今回のテーマは、「部活」です。

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コロナ禍は人間の本性を暴き出す 今 闇の扉が開かれた

 先日、野球部の大会がありました。

 

 常日頃から部活動の闇を感じているのですが、もう闇しか感じなくなりました。

 

 まず、コロナ禍ということもあり、大会の日に2試合連続で審判を行い、その後自分のチームの試合を行いました。

 

 丸一日大会で潰れました。

 

 私のところは野球経験者が私しかおらず、副顧問も家庭の事情で大会引率が厳しく現状、私がほぼ担ってやっている形になります。

 

 ただ、副顧問に不平があるかというとそういうことではなく、結局仕事の偏りが酷すぎるというのが結論なのです。

 

 また、コロナ禍でガイドラインが出ているのに関わらず行われる大会‥

 

 感染リスクを伴う行為なのに、容認される部活動‥

 

 そういったところにも闇を感じます。

 

 現状、学年を跨ぐ授業や行事の活動は厳しく規制されていますが、部活だけは例外なのは、もう闇以外の何者でもないです。

 

 もはや部活大好き教員の拠り所を無くさないためにあるのではないか、そうとしか思えないようになってきました。

 

 生徒のための部活、教育活動の一環、名目は何でもつけられますが、生徒というよりも大人の勝手な都合に付き合わせているだけな気がします。

 

 また、大人の勝手な自己満足や居場所づくり、それが部活動なのだと思っています。

 

 それに、人数の少ない部活は無くしていく方針が立てられているのに関わらず、なくならない野球部‥

 

 他の部は、人数が足りなくなった時点で廃部になる傾向があるのに、野球部には適応されない。

 

 なお、うちは卓球部がないのですが、やりたい生徒も多くおり、卓球をしたい教員もいるため部を立ち上げることができるのにも関わらず、そうなりません。

 

 「生徒のために」というのであれば、卓球部を立ち上げるべきなのにそうはならないのです。

 

 つまり、管理職をはじめ、都合の良い口実をつけるだけで、現場や生徒のことは何も考えていないのです。

 

 ただ、自分が良い思いをすればよく、他者はどうでもいい、そんな感じが現場にあるのように思えます。

 

 教員以外にもそういったところはあると思います。

 

 私は純粋に自分が働いていて、それが闇と感じるかどうかが問題だと思っています。

 

 そう感じないのであれば、どんな仕事も続けることができますが、そうでないなら転職をすべきだと判断できます。

 

 あなたも、もう一度よく考えてみてください。