今回のテーマは、「働き方」です。
昨今、私達に仕事は過重労働になっています。
ですので、断る勇気がない教員は自分に潰されます。
仕事を押し付けてくるから、潰されるのではなく、断れない自分が自分を追い詰めることになります。
無理なものは無理と断ることが大切です。
ただし、教科の仕事だけは絶対に断ってはいけません。
私達の本職であるものには、全力で取り組む必要があります。
それ以外の仕事はあくまで気持ち程度に行えば良いだけの話です。
というのも、私達は本来行うべき教科の仕事が後回しになっている傾向があります。
教科指導を大切にすることが私達の仕事ですが、実はそれが二の次の次の次ぐらいになっているのが現状です。
さらにコロナ禍でやることも増えているので、もう手が回らなきくなるのは目に見えています。
自分にとって価値のない仕事は、断ることがこれからの教員生活を継続していく上で重要なことになります。
それこそ優秀な人は、自分で新たな道を切り開くので問題ありません。
あなた自身が教員を続ける道をしっかり選択すればいいのです。
これからの教員の働き方はより一層、私達に多くのことを押し付け、要求も激しくなってきます。
だから、仕事を引き受ける分、多くのストレスを抱えることになります。
しかし、そのストレスの対価はありません。
ストレスが少ない目上の人の方が、給料が良いのです。
逆に若く多くのことを引き受けている教員は、給料が低いのです。
そういった残酷な真実もありますので、どこまで真剣に教員という仕事に向き合うのかもとても大切な要素になるのです。
それを趣味と割り切れるなら話は別ですが、そうでないなら自分のことを大切にすべきです。
今行っている仕事をもう一度見つめ直してください。
きっとあなたの人生は好転します。