今回のテーマは、「部活」です。
私は、自分の受けもっている運動部を廃部させることになります。
理由は、このコロナ禍で部活動を中止にしたからです。
東京都は、8月22日まで部活をやってはいけない方針を出しました。
しかし私のところでは、緊急事態宣言中も部活をやっていいことになりました。
その結果、保護者からクレームがきて、部員が退部する形になりました。
現状は、まだ部員がいるのですが、私の予想としては退部する子が続出し、それに便乗してどんどん辞めると思っています。
正直そういったトラブルもあり、ここ1週間悩みストレスを結構抱えました。
まだ、廃部になるとは決まったわけではないのですが、本当にイライラする1週間で結構なストレスがかかりました。
しかし、今は一時的ではありますが開き直ることができました。
ストレスを無くす対処として、とにかくA4の紙にひたすら自分の考えや感情を書きました。
以下に簡略したまとめを記載します。
悩みは部活の件。
なぜ悩んでいるのか?
・廃部になったらどうしよう
・自分の考えが理解されない(後程記載)
・廃部になって周りからどう見られるのかが気になる
というものでした‥
ちなみに私が部活を中止にしたのは以下の理由です。
・コロナの感染が広がる可能性があるから
・私が健康面を整えワクチンを打ちたかったから
・副顧問1人に炎天下の中任せるのは酷だから(夏休みは教員も少ないから)
という理由があったのですが、保護者の方からはご理解いただけませんでした。
最初はそれらについて悩んでいたのですが、いざA4に書き出してみたら自分でも驚いたのですが、別にそれらは大した悩みではありませんでした。
一番の悩みは「自分が廃部の原因となり周りからどう思われるか?」でした。
要は周りの目を気にしていたのが一番の悩みであることに気がつけました。
かつ、廃部になって失うものを考えたのですが、何もありませんでした。
むしろ逆でメリットしかありませんでした。
例えば
・仕事が減る(自分・副顧問含め)
・自分の時間が増える
・土日は休みになる
など、手に入れられるものの方が多く驚きました。
結果今は、悩んでいることが馬鹿馬鹿しくなり開き直ることができました。
そもそも私自身、他の業務が忙しく部活動に時間を割くこともできなかったので、廃部になることはメリット以外の何もでもないのです。
つまり、悩んでいたのは自分の廃部になることで自分の価値が下がったらどうしようというものでした‥
実にくだらないですね‥
それに最初は自分の考えが理解されないことに悩んでいましたが、結局自分も人に責任を押し付けたかっただけということに気が付きました。
これでは、クレームを言ってくる保護者と何ら変わらないことに気が付きました。
だから、そうではなく自分のことしか考えていなかったことを認めました。
そうすることによって現状は悩みがなくなりました。
ただ、今後どうなるかはわかりませんが心を持ち直すことができて安心しています。
私だけだと思いますが、部活で悩む必要はありません。
なぜなら、部活は奉仕であるのでできなけば断っていいですし、無理にする必要はないのです。
ただでさえ、部活をすることによって私達の仕事はブラック度を増しています。
民間であれば、真っ先に切り捨てます。
それを強制的にやらせている教育現場がおかしいのです。
と言っても、同調圧力や無言の圧もあって断りにくいのは分かっています。
勇気出して断れるかどうかが、この先の勝負どことなってきます。
皆さんのことを応援してします。
自分を守るためにも必要なことです。
嫌われる勇気をもって断りましょう!