Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜いい授業の秘訣は詰め込みすぎない〜

今回のテーマは、「教科指導」です。

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自分のワーキングメモリを生徒へ向ける

 最初のうちにやってしまいがちなのですが、「授業を詰め込みすぎてしまう」です。

 

 結論、授業は簡潔にした方が良いです。

 

 理由は、詰め込みずぎると、「自分自身が生徒に配慮できなくなる」からです。

 

 授業で大切なのは、「生徒に対する配慮」になります。

 

 授業で詰め込みすぎてしまうと、時間に追われることになります。

 

 そうすると、授業を進めることに気がいってしまい、生徒に配慮できなくなります。

 

 だから授業は簡潔に構成したほうが良いのです。

 

 そうすることで生徒に配慮がしやすくなります。

 

 また、授業を簡潔にすると、生徒達の反応を落ち着いて見ることができます。

 

 私としては、生徒を観察し、その学年やクラスにあった授業を展開していけるようにするため、授業を簡潔なものにしてほしいと考えています。

 

 それができると、多少詰め込んでも、ある程度の要領や生徒がどこまでできるのか、の目処が立つようになります。

 

 授業の展開を予想できたり、その授業において何がポイントで、それをどのように生徒へ伝えれば良いのかが分かってきます。

 

 若いうちは、多くのことを試したくなるものですが、それをするにしても生徒の実態をしっかり把握しないと価値ある挑戦にはなりません。

 

 まずは、授業において生徒としっかりコミュニケーションを取るようにしてください。