Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者教員と若手教員必見!〜誰でもできる授業力向上テクニック〜

今回のテーマは、「授業力向上」です。

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ポイントを絞った説明をする それだけで生徒の理解力は上がる

 授業力を上げるためにまず行うことは、「説明を上達させる」です。

 

 このテクニックは誰でも上達させることができます。

 

 次のことを行ってください。

 

 「一文一義で説明する」です。

 

 例えばよくある説明がこんなパターンです。

 

 悪い例

 

 「〇〇が終わったら、□□をして、それが終わったら△△して‥」

 

 と、説明を切らずに長々と続けてしまうことです。

 

 

 では、どのような説明をすれば良いのか、以下のようにやることを心がけてください。

 

 良い例

 

 「今からやることは3つあります。」

 

 「まず、〇〇をします。」

 

 「次に、□□をします。」

 

 「最後に、△△します。」

 

 「以上です。」

 

 

 という風に、やってください。

 

 端的に言うと、「説明を短くする」です。

 

 これを行うと生徒も理解し、作業がしやすくなります。

 

 

 つまり、簡単に説明できることが授業力の向上につながるなるのです。

 

 逆に言えば、いくら簡単なことでも、難しく説明したり、長々説明したら生徒は理解できないのです。

 

 そうすることで、生徒の関心もなくなり授業に振り向いてくれなくなります。

 

 

 今回紹介したことは、すぐに授業実践できることなので、授業開始後試してみると良いです。

 

 そして、気がつきます。

 

 説明を短くすること、ポイント絞って言葉を選ぶことが難しいことに。

 

 ただ、これを繰り返すと必然的に、簡潔な説明ができるようなります。

 

 短い指示を出せる教員がこれからの時代に価値があります。

 

 授業の活動時間をなるべく生徒達に与えられるよう、精進していただきたいです。