Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜魔法の一言!何か手伝えることはありませんか?〜

今回のテーマは、「自己評価の上げ方」です。

 

 何か仕事の話があった時は、すぐに「何を手伝えば良いですか?」と一言言ってみてください。

 

 それだけであなたの価値が上がります。

 

 または自分の仕事ではあるのだけど何をして良いかわからない場合は、すぐに聞いてください。

 

 その後、自分の考えを伝え、意見をもらうよう努めれば、これもまた評価が上がります。

 

 まあ簡単に言うと、自分から手伝えることを聞く、わからないことを正直に聞く、これらを行うだけで、自身の評価を上げることができます。

 

 特に前者は、若いうちは大切なことです。

 

 教員という仕事で何をやって良いかわからないことだらけなので、何か周りで仕事の話が出ていたら自分から手伝う姿勢を見せることが重要なポイントになるのです。

 

 これのいいところは、周りが「気を遣っている」と思い込んでくれることです。

 

 この錯覚を相手に認知してもらうことが重要なのです。

 

 こうすれば自分から聞かなくても、相手から仕事を降ってくれるので自分が気を使う必要がなくなってきます。

 

 ただ、自分もいっぱいいっぱいの時は仕事が遅れることや引き受けることが難しいことをしっかり伝えましょう。

 

 

 

 

 次に分からないことをただ聞いても意味がありません。

 

 話を聞く中で確認をすることが大切になってきます。

 

 そうすることで自分が理解していることや誤解していることが見えてきますので、相手に対する負担も減ります。

 

 また、同じ質問を何度もしないよう注意しましょう。

 

 それもまた相手に対する配慮となります。

 

 そして、仕事の内容が把握できたら自分で、その仕事の概要を作ります。

 

 その際、案を2〜3つ用意しておくと良いです。

 

 そして、そのプランのメリット・デメリットをしっかり伝え、自分が一番行いたいプランの提示をします。

 

 そうすると相手側も自分の考えを伝えやすくなるので、仕事の話がスムーズにいきます。

 

 

 

 まあ、簡単に言えばいかに「相手に対する配慮ができるか」なのです。

 

 若手のうちは分からないことが多いです。

 

 だからどうしても「自分から聞く」という後手になってしまいます。

 

 一方で、分からないことを認め、理解に徹することができれば相手側も一生懸命やっていると認知してくれます。

 

 自分から動く、聞く、を大切にし働くようにしてください。