Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

初任者・若手教員必見!〜ずば抜けた存在になる方法(授業編)〜

今回のテーマは、「教科指導」です。

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ICT機器は切っても切れない世の中になります

 授業においてのノウハウは紹介しません。

 

 指示の出し方、作業と説明を聞く際の切り替え、などは基本的なことになりますので、今回は割愛します。

 

 何より、それらができていることを前提で話を進めます。

 

 でないと、今回話す内容の効果が薄れてしまいます。

 

 

 では、本題です。

 

 授業で、ずば抜けた存在になる方法は、「ICT機器の活用」です。

 

 現在はタブレットパソコンの導入も始まっていますので、これからはICT機器を中心とした授業が展開されていきます。

 

 ですので、積極的にICT機器を使っていき、授業を進めた方が良いのです。

 

 タブレットパソコンだけでは限界があります。

 

 それ以外のICT機器と並行活用していきながら、活用をしていった方が良いです。

 

 ただ、ICT機器を積極的に使うからといって、そこまで高度なことはしなくても良いです。

 

 まずは、個人作業を中止とした軽い作業を行わせる。

 

 例)レポートをまとめる 重要な単語を抜き出す など

 

 その程度のことから始めていけば良いです。

 

 次に、グループ活動にもっていき意見を交換し、自分のレポートに意見を書き加えるなど、工夫を加えていけば良いです。

 

 また、グループで編集できるシステムもあるので、そのようなものを活用すると良いです。

 

 それ以外にも、資料提示だけを行うだけでも問題はありません。

 

 

 

 ただ、ICT機器の活用で注意してほしいことがあります。

 

 それが、授業規律です。

 

 自分のパソコンを触る場合とそうでない場合、操作して良いこととダメなことなど、そこのルールを徹底する必要があります。

 

 それができないといくらICT機器を使っても、ガヤガヤ騒がしくなる授業になるだけです。

 

 生徒にとっての学びはなくなります。

 

 正直そこだけが懸念材料です。

 

 中には、悪口を書き込む子も出ますが、そこは悪口を言って(書いて)はいけない理由をしっかり伝えれば良いだけなので、根気よくやっていく必要があります。

 

 

 若い方は、今後ICT機器の活用に先導者となっていきます。

 

 小さいことからで良いので始めてください。