今回のテーマは、「指導力」です。
優秀な人は分からないことに対して、「分からない」と返答できます。
一方で、無能な人はそれが言えず、また知ったかぶりをしてしまいます。
ですから、分からないことは分からないと言ってしまいましょう。
かつ、この時に2つのポイントがあります。
まず一つ目は、「すぐに返答にすること」です。
時間をかけてしまうと、相手の時間を奪いますしストレスを与えてしまいます。
すぐに分かるか、分からないか返答します。
2つ目は、「分からない理由を伝えること」です。
ただ、分からないと伝えることはよくありません。
単語の意味が分からないのか、説明自体が分からないのか、そこしっかり伝えてください。
そこをうまく伝えないと、これも相手の時間を奪いストレスを与えます。
なお、気をつけてほしいことが1つあります。
それは、分からないことを聞いた場合、それをしっかり自分の中に定着させることです。
何回も同じことを聞いていると、それも相手の時間を奪ったり自身の信用を失うことにつなげてしまいます。
だから、分からなかったことを教えてくれた場合は、その場で理解をするようにしてください。
もし、一回での理解が厳しければ、できるところまで説明したり行っておき聞くことが良いです。
職場で貢献するためにも、分からないことを積極的に言えるようにしてほしいです。
また分からないことを自分から聞きに行けると良いです。
なお、それで知らないことに対してマウントをとってくる人とは、関わらないこととスルーをするしかありませんので注意してください。
くれぐれも反応しすぎることを避けてください。