今回のテーマは、「生徒指導」です。
基本的に生徒指導は怒る必要がないです。
怒るとしても、命に関わることや人権に関することになります。
それ以外は怒る必要がないです。
生徒指導で怒ることを主軸にすると、生徒は「怒られないこと」を意識します。
その結果、つかなくても良いウソをつくようになりマイナスの方にいきます。
だから、生徒がミスをしてもまずは、自分の過ちを認めたこと認めてあげることが良いです。
そして、次からどうしなければならないのか、具体的な手立てを教えていきながら、次につなげてあげれば良いのです。
かつ、生徒指導の際に多角的に教えてあげられることが良いです。
例えば、生徒が不正行為をして怒られた場合、ただ、テストの点数が0点になる、で終わらせません。
不正行為は自分を裏切る行為であったり、他人や自分を傷つける行為であったりと、ただ単に勉強でやってはいけない行為、だけで終わらせないようにします。
加えて、生徒にもよりますが、考えさせてあげると良いです。
自分の言葉で言うこと、自分の頭で考えることが大切です。
そして、最後には今回話した生徒指導の重要なところを振り返らせると良いです。
教員側に押さえておいてほしいことは、「生徒はまたすぐに失敗すること」です。
昨日の今日で仮に問題行動を起こしたとしても、そこで怒るのはもったいないです。
まずは話を聞いていき、冷静に生徒指導ができることが望ましいです。
私はこれで失敗をしたので、みなさんは気をつけてください。