今回のテーマは、「職場環境」です。
良い職場の条件とは、教員間で連携できる、上司が寄り添ってくれる、感情的になる教員が少ないなど、教員が生徒のことを想っている、など様々なものが挙げられます。
ただこれは全て、働く上で、お金をもらう上でやって当然のこと、要はプロとして当たり前のことなのです。
私がつい最近感じた、良い職場の条件はズバリ
「生徒が教員のことを好いている」 です。
これに尽きると感じるようになりました。
離任式で、生徒が「私達の好きな先生がいなくなる」と発言を聞き、本当に良い職場だと思いました。
また、日頃の学校生活でも積極的に生徒が、先生にコミュニケーションを取ったり、甘えている(ハグしようとする)場面があり、本当に生徒は先生のことを好きなんだなと思いました。
見ていて微笑ましく思い、私としても幸せな職場で働いていることが分かりました。
生徒から好かれるために行うことは、媚を売ることではありません。
日頃から休み時間にコミュニケーションを取ったり、あいさつを交わしたり、自分の教科を楽しく教えたり、当たり前のことをやっていれば良いのです。
そうすれば、自然と生徒も寄ってきます。
私としては、無理にむすっとした顔をする必要はないと思っています。
それがその人のそもそもの素であれば別です。
心掛けてほしいのは「笑顔」です。
これを行うだけで、生徒も距離を近づけてくれます。
ただし、注意する場面では注意することも大切なので、ここのバランスが大切です。
とりあえず色々試して程よい距離感を保ってください。
私もいつもここで悩んでいますから。