今回のテーマは、「生産性」です。
一流教員の人は、2つの心がけ仕事にあたっています。
1つは、「常に笑顔でいる」です。
もう1つは、「感謝の言葉を伝える」です。
1つ目の笑顔には、多大な効果があります。まず、笑顔でいることにより話しかけやすくなりますので、それだけで報連相がスムーズにできます。
また、笑顔でいた方が周りにも柔らかい空気感が出るので、それだけで仕事がしやすくなります。
つまり、笑顔は安心感やリラックスを与える効果があるので、それを心がけるだけで自然と生産性が上がるのです。
何より笑顔はストレスを軽減するので、やらないと損しかしないのです。
2つ目の「感謝の言葉を伝える」ですが、これは何に対しても有効な言葉であり、運気を引き上げる魔法の言葉でもあるのです。
「ありがとうございます」と言われて嫌な思いをする人間はいません。些細なことでも感謝の気持ちを伝えるのは、とても大切なことなのです。
指摘を受けてもこの言葉を使うことができるので、大変便利な言葉でもあるのです。
例えば、何か注意された際に、「何がいけないんですか?」と「ご指摘ありがとうございます。気が付きませんでした。」とでは、相手に与える印象が異なります。
大抵の場合、相手は注意や指摘をするときに攻撃性を向けることがあります。その時にこちらが、「ありがとうございます」のクッションを挟むことで、この人は反省できる人なんだ、という印象を与えることができるのです。
また、「すみませんや申し訳ありません」をはじめに使うと、さらに攻撃してくる人もいますので、謝るよりも感謝の言葉を添えた方が自分にとっても相手にとっても良いのです。
それに、感謝を常に伝えることは自分の運気を上げることにもつながるので、仕事をする上でも重要な要素になってきます。つまり、運気を自分に向けることで、生産性が上がりやすくなるのです。
逆に言えば、いつも不機嫌そうにしている人や感謝を当たり前に伝えられない人がいるだけで生産性は下がります。
例えば、不機嫌でいることにより、それが気になって周りが気遣い仕事に集中できなくなってしまうのです。
そして、残念なことに当人達は自分たちが生産性を下げていることに気がついていません。
笑顔でいることや感謝の気持ちを伝えることは、難しいことではありません。もし、今それらができないのであれば、心に余裕がないからです。
一日一回は笑顔になったり、感謝の気持ちを伝える習慣を身に付けていけば、自然とできるようになってきます。
それは、自分にも良い効果をもたらすのですが、一番は周りに与える影響が大きいのです。だからこそ、積極的に心がけて実践する必要があるのです。
仕事を楽しく行うためにも「笑顔」と「感謝」は欠かすことのできない要素です。
これからそれらを取り入れて仕事にあたりましょう。