仕事をする上で一番やってはいけないこと 感情的なること
今回のテーマは、「生産性」です。
仕事をする上で最も大切なことは、「感情的にならないこと」です。
一社会人であれば、当たり前の教養なのですが、これを結構見落としている人が多いです。
言い換えれば、「仕事に感情は不要」なのです。
※ここで言う感情は、「怒る」ことを指します。
感情的にならないためには主に3つのことを予め把握しておくことが大切です。
1つ目は、「失敗は当たり前」。
2つ目は、「できなくて当然」。
そしてこの考えが最も大切です。
3つ目は、「これからどうするか」です。
これらの考えがあれば感情的にはなりません。
1・2つ目のことは、至極当然のことなのですが、他人になるとほとんどの人が、その当たり前を忘れます。
自分も完璧でなければ、他者も完璧ではありません。失敗もするし、できなくて当たり前なので、そんなことにいちいち感情的になることが、そもそもおかしいのです。
そして何より一番大切な思考と行動が、「これからどうするか」なのです。
というか、基本的にこれだけしかないのです。失敗して時間も巻き戻せないわけですから、次に何をするのか、これが一番重要なのです。
そもそも失敗やできない=悪い、と言う考えがおかしいのですが‥
何より感情的になることの一番のデメリットが、報連相が遅れるなのです。
普段から感情的に仕事をしている職場環境は、どんどん仕事のミスが連発していきます。
それは、最高のパフォーマンスが発揮しにくいからです。常に失敗しないことにフォーカスするので、仕事の本質を考えなくなったり、悪いほうの緊張感が高くなりストレスになり、仕事の質だけなく、個の能力も最大限活かしきれない状態になっていくのです。
だから感傷的になることは、「その人の憂さ晴らし」でしかなく、ただの害でしかないのです。
畑を踏み荒らしていくだけの迷惑行為でしかありません。
ですので、失敗は当たり前、できなく当然、ということを念頭に置いた上で、「これからどうするか」を大切にしてください。
何より気楽に考えることが一番良いのです。命に直結することでなければ、尚更です。