Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

憂鬱な金曜日 待ち遠しい月曜日

今回のテーマは、「幸福」です。

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自分から感謝の機会を作る それが幸福の近道となる

 私は最近、金曜日が憂鬱です。特に生徒とさようならした後は、結構憂鬱になります。それ以外にも、平日に生徒とさようならをすると少し気分が沈みます。

 

 逆に月曜日は生徒に会えるので、日曜日は修学旅行の前日並みにウキウキします。

 

 学校が好きなわけではないのですが、生徒と笑顔で挨拶を交わしたり、くだらない話をしたりと何気ない日常に幸せを感じるのです。特に生徒の笑顔は、最高のご褒美であります。最近は生徒の笑顔を見るために働いているようなものです。

 

 このようになったことにも理由があります。それは、「ありがとう」をとにかく言うです。

 

 些細な生徒の行動の見逃さず、すぐに「ありがとう」の言葉を言うと自然に、生徒の関係が築けてきます。叱ることも大切ですが、当たり前に感謝していくことの方が遥かに価値があるのです。

 

 今現状苦しいと感じている場合は、生徒に感謝することから初めていきましょう。案外感謝できることは多いものです。毎日学校に登校していること、授業を真剣に受けていること、困っている時に気を利かせてくれること、当番活動をしてくれていること、様々なところに「ありがとう」を言えるチャンスが眠っているのです。

 

 この「ありがとう」を言える機会を増やしていくことで、月曜日という日が待ち遠しくなり、金曜日が憂鬱になってくるのです。

 

 一方で、私は土日も大切ではあると考えています。この前、冬に備えアウターを買いに行ったのですが、中々良いものが見つかりませんでした。買い物も長い時間かけました。ですが、たまには仕事に関係のないことに集中したり、買い物を1人で行うことで自分だけの時間を作ったりすることも必要ですし、重要なことでもあると考えています。

 

 自分一人だからこそ、ゆっくりと自身と対話できたり、他人を気にせずボーッとしたり、それがリフレッシュにもなるのです。

 

 

 

 当たり前から疑っていき、感謝する機会を自分で増やしていき、積極的に生徒へ感謝の気持ちを伝えてください。それができれば、自分自身を幸せにしていきますし、他者に対しても幸せを分け与えていくことができるのです。