Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 幸せの確かめ方

今回のテーマは、「幸せ」です。

 

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幸せは自分で作る

タイトル:当たり前の多さ=幸せの数

以下内容

 みなさんは、日頃から「当たり前」を意識していますか?私は、最近それを考えるようになりました。それは、今私が「人生で最高に幸せを感じている」からです。なぜ今こうも幸せなのか、それは、当たり前が多いからです。コロナで休校になり、生徒に会えない日々はそれはそれは、寂しく教員をやっている意味を感じませんでした。休校があけ、学校生活が再開し授業や休み時間、放課後などのたわいもない会話ができて、笑って楽しくコミュニケーションを取れることがここまで幸せなことだったのかと、しみじみ思いました。授業も真剣に取り組み、休み時間には小テストなどの勉強にも励み普段から勉強を意識していることにも幸せを感じています。何より授業(勉強)に向かう姿勢が素晴らしいのです。みなさんにとってみれば当たり前かもしれませんが、私はそう感じません。勉強も難しくなり時には、嫌気がさして逃げたくなることもあるでしょう。それでも、みんな今を一生懸命に生き勉強と向き合っている姿は、私からすれば感動することなのです。私は、勉強が苦手で逃げてきたのに対して、みなさんはめげずに頑張っているのですから、それはもう大変立派です。勉強以外にも委員会活動や当番活動そういったことにも手を抜かず行ってくれることには感謝しか感じません。

 そんな当たり前の風景が、日常に溢れていることが幸せの証です。逆に、当たり前に関して、「感謝」を忘れてしまったら、それは幸せを手放していることになります。つまり、幸せというのは如何に常日頃の当たり前に対して、「感謝の気持ち」を忘れずにいられるかなのです。感謝を常に忘れずに、当たり前が当たり前ではないことに気がつけていれば、幸せを毎日感じることができるのです。当たり前のことを増やしていくことが、幸せであることの証明になっていくのです。