Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

失敗をさせよう 生徒の失敗は大したことない

今回のテーマは、「失敗」です。

f:id:Taros:20201022192648j:plain

試されるのは教員としての器

 生徒にはたくさんの失敗をさせてあげましょう。そのためにも、こちらも失敗を前提に動けるように準備をしておきましょう。

 

 みなさんもそうであったように、失敗から学べることは多いですし、価値があります。何より心が、感情が動くので、人間として大きく成長するのです。失敗させないことは、教育をしていないに等しいのです。

 

 失敗と言ってもたくさんありますが、まずは授業でそうさせる機会を設けてあげると良いです。私の場合は、作業がありますので、そこで失敗をさせるようにしています。仮に失敗したとしても、こちらで修正できることなので、大したことはありません。

 

 むしろ、生徒に考えさせる良い機会になるのです。なぜ、失敗をしたのか考えさせることや、どうすれば今度は失敗しないのか、どうすれば問題が解決できるのか、など生徒によって考えさせることを変えていきます。

 

 失敗の原因を探れる子もいれば、なぜ失敗をしたのかが分からない子もいますし、様々な子がいますので、その子に応じた対応をしていきます。

 

 直接的に、それで問題解決しなかったとしても、特に問題はないです。重要なのはその子と会話をしたことが大切ですから。生徒達とたくさんのコミュニケーションを取ることが、成長につながっていきますので、会話をたくさんしてほしいです。

 

 

 それに、生徒の失敗は私達にも良い気づきを与えてくれることや、私達自身の成長にもなりますので、是非失敗を許容できる教員として急成長してほしいと願っています。