Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

教員必見! 教員の必修科目①

今回のテーマは、「必修科目」です。

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プログラミングは教員の必修科目! やらないと時代に取り残される

 教員をしている方は、または、目指す方は今すぐ「プログラミング」を学習してください。コードをかけるようになったり、アプリを作れるようになることが目的ではありません。もっと他のところに学習する必要性があるのです。主な理由は3つです。

 

 1つ目は、プログラミングを勉強することで、「コミュニケーション能力の向上」が図れるからです。プログラムを組んでいくと必ずエラーに遭遇します。最初のうちは、エラーの意味が分からなかったり、どこを直して良いか分からず苦労します。

 ここで学べることは、しっかり命令をしないとプログラムは動いてくれないことです。これは人間にも当てはまります。私達は日々、フィーリングでコミュニケーションを取っていますが、その実、正しくは取ることができていません。認識の違いがあっても理解できない方に、問題があると思い込んでしまいます。

 しかし、そうではありません。自分の思う正しい認識が必ずしも相手には通じないのです。それが、プログラムでいうエラーなのです。だから、人間もプログラム正しく言葉や命令を伝えないと、こちらの言いたいことや本当の意図が理解できなくなってしまうのです。

 

 2つ目は、先ほどのエラーと重複するのですが、「根気がつく」です。エラーに出会すと、中々解決することができません。特に最初の慣れないうちは、数分で解決するようなことにも数時間、はたまた何日間か使ってしまうこともあります。

 つまり、エラーの解決というのは、それだけ根気よくやり時間がかかるものなのです。今は、お金を払えば、すぐにエラーの解決もでき、原因を詳しく聞くこともできるのですが‥

 ただし、習っているうちはいいのですが、その後は自分で解決できるようにならなければならないので、どのみち自分自身で力を養っていく必要はあります。

 ここでのポイントは、教育者には「根気が不可欠」ということです。人はすぐに成長できませんので、ゆっくり何回も同じことを繰り返し、根気よく指導していかなければなりません。それを知るのにも身につけるにも、プログラミング学習は欠かせません。

 

 3つ目は、「テクノロジーリテラシーがつく」です。今は当たり前のように、プログラムが使われていますし、これからそれはどんどん加速することでしょう。この時に学校現場の教員が、ある程度の基礎知識をもっていないと学校で勉強を教えていくことは厳しくなってくることでしょう。ですので、ある程度のリテラシーをつけておくためにも、プログラミングを学習する必要があるのです。

 

 

 プログラミングの学習にはお金がかかると思っているかもしれませんが、そこまでストイックにやる必要はありません。今は無料教材もありますので、そちらで軽く触れてみて感触を確かめてみるのも良いです。

 あまりおすすめしないのは、「本」です。本は分かりにくいので、ネットにある教材を使ってやることをおすすめします。また、有料でないと途中から学べなくなるものもあるのですが、無理にお金を払う必要もないと思っています。一方で、有料でも安価で学べる教材は多いので、正直お金を払って学ぶだけの価値があると個人的には思っています。

 

 

 学ぶ言語もなんでも良いです。結局は原理は似通ってくるものあるので。

 迷ったら、HTML、CSSからやってみてもいいと思います。視覚的にすぐ命令ができているかどうかも分かりやすいので。とにかく、まずは考えず適当に手をつけて、やってみてください。何をしようか考えて、やらないまま終わるが一番もったいないので。