Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

部活の顧問をやる必要はない

今回のテーマは、「顧問」です。

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部活はNOと断りましょう そして周りが何を言おうと相手にしない

 これからの教員の働き方で、部活はやる必要がなくなってきます。

 

 そもそも、私達の一番の仕事は自分の教科の勉強を教えることであり、部活を教えることはメイインではありません。部活を一生懸命やることは否定しませんが、教科指導はしっかりできていますか?

 

 心や体に余裕があるのであれば、問題ないですし、教科指導を成り立たせた上で、部活指導に熱心になるのであれば、なんの問題もなければむしろ充実した教員生活を送っていると言えます。

 

 一方で、やったことのない、一から勉強し直し、自分の休日が潰れたり、自由な時間が奪われるのであれば、それは本末転倒です。本来の仕事の妨げをしているわけですから、やる意味がないどころか、管理職の責任問題に関わってくることです。

 

 本題ですが、部活をやる必要がないというのは、昔の弊害に縛られているかつ、部活を頑張ってきた人が、自分達の今までの行為を否定されることになると、勝手に思い込んでしまっているだけなのですが、それに執着し部活をやることが美徳だと考えてしますのです。つまりは、思考停止状態と自分に酔ってしまい客観的な判断ができなくなってしまうのです。

 

 今は部活の時間に制限がかかったり、土日もどちらかは休みにするなど、制限がかかってきています。いずれは、部活そのものが外注になる日がやってくるのです、要は、外部指導員が主となり、教員が部活を見ることがなくなる日が近づいているのです。

 

 ですので、部活をやる必要性はこれから価値がなくなってきますので、顧問をもたないことはむしろ賢い選択であり、先を見通したリテラシーの高い行動と言えるのです。だから、勇気をもって自分の教科指導力向上に時間を多く使ってください。

 

 その行動こそが、これからの教員生活を続ける上で、あなた自身を救ってくれる唯一の行いなのです。部活をやらないことはむしろ、ゆくゆくあなたにとって、本当に良かったと思えることにつながるのです。

 

 それでも、部活をしないことに文句を言ってくる人はいますが、無視で大丈夫ですし、そもそも視野も狭いので相手にしないように意識すれば良いのです。

 

 あなたにとって何が一番重要かそれを明確にすれば、なんの問題もなく仕事をすることができます。あとは勇気をもって行動をするだけです。