Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

一流のものに触れる 本当の価値を知る

今回のテーマは、「教養」です。

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お金がかかるほど価値のある学びに変わる

 今回の話はできる方、少し厳しい方に別れると思います。結論、お金の使い方です。

 

 お金を使う際、どのような考えで使っているでしょうか。私は節約するようにはしますが、ケチケチしたいわけではありません。本当に価値のあるものにお金を使うためにお金を手元に残すようにしています。

 

 そうしないと本当の意味で学べないからです。価値あるものが何か分からないからです。だから、なるべくはお金を使わないようにし、いざという時に使うようにしています。

 

 例えばですが、一流の料理店で食べた料理の味を知ることができれば、それは価値ある学びになるのです。本当に上手いものを食べるからこそ、食事の本当の価値を知ることができるのです。

 

 それに、お金をかけて買ったものは大抵、質の高いものが多く性能だけではなく、長持ちしたり大切に使おうと思うようになり、より価値が増していくのです。だから、ここぞという時に、お金を払うことを躊躇してはいけないのです。

 

 そして、価値のあるものを知ることで自分自身も一流に近づいていくのです。高価なものは確かに、購入を考えた時に躊躇いが生まれますが、実は後々の大きな投資になるもなるのです。

 

 少し話がそれますが、人生を終える時にお金を持っていくことはできませんし、使うこともできません。だからこそ、今自分が一番価値あるものと判断した時に、惜しみなくお金を払って、購入したり、体験をしたり、自分自身の肥しとなるように使った方が良いのです。

 

 そう言ったことを学んでいくことで、生徒にも価値あるものの見極め方を教えることができますし、お金やそれを払うだけの真の価値を自分の体験を通して伝えることができるのです。

 

 私達の価値観が貧困では、生徒も育ちません。だからこそ、価値観を高め生徒達の成長につながる体験を我々教員が積極的に行う必要があるのです。