Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

休日は遊ぶことを大切にしてほしい そこから生まれる真の学び

今回のテーマは、「遊び」です。

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さあ遊ぼう 遊びから学びを得て教員として一皮むけよう

 私は教員こそ、休日を遊びに費やしてほしいと考えています。遊びがあることで、指導の際のネタにも、生徒と話すときのネタにもなり、良いことしかないと想っています。何より遊びを通すことで、自分自身が一番学ぶことができます。

 

 だから声を大にして言います。休日に部活や仕事なんてやっている場合ではありません。これからの時代は、いや、これまでも休日は遊ぶことに時間を使うべきだったのです。私はそもそも遊びを通して学びを得てきたわけですから、休日は気持ちを切り替えて心置きなく遊ぶべきなのです。

 

 私は、休日に遊ぶようになってから生徒と話のが楽しくなりました。映画の話題やプログラムの話題、ボードゲームの話題など多くの生徒と授業とは関係のないところで、話すきっかけができたからです。当然、授業で勝負をして生徒に勉強を好きになってもらい、そこから関係を築く力も必要です。一方で、授業とは関係のないとこらから、関係を築いていく力も必要だと想っています。みなさんも職場で、仕事の話ばかりしていて本当の信頼関係を築けますか?時に雑談で家族の話をしたり、過去の話をしたり、趣味の話をしたり、そこから人間関係を築いていきませんか?当然、先輩教員の指導力を見習うところがあることは前提ですが。それに、生徒も遊ぶ一面をもつ教員の方に心を開きやすいですし、そういった教員に何かしらで惹かれる部分もあるものなのです。

 

 休日に遊ぶメリットは、気持ちを切り替えることにもつながります。その時ぐらいは、仕事のことを忘れ遊びに没頭し、夢中になれることが大切です。私達の人生は仕事もある程度は大事でしょう。ですが、それ以外のところで楽しいと思えることに挑戦することも、それ以上に大切なものなのです。それに、楽しい気持ちがあることで仕事を始めたばかりのときの新鮮な気持ちを思い出すことができるのです。そこから、仕事を頑張ってみよう、自分の可能性を信じてみようと前向きな気持ちになれるのです。

 

 ただでさえ、平日に激しい仕事をしているので休日ぐらい遊んでもバチは当たりませんし、もし、引目を感じるのであれば、それこそ精神的に追い詰められている証拠なので退職を視野に入れるべきだと個人的に考えます。

 

 是非今週の土日から精一杯遊んでください。そして遊んだネタを生徒に話していつもとは違う一面を出すようにしてみましょう。そうすることで、新たに学校生活での楽しさにを発見することができます。