今回のテーマは、「労働」です。
タイトル：収入を得ることが働くこと？
以下内容
語弊がないようにしておくと、働く上で大切なのは給料の多さではありません。もし、自分が仕事に就いてその仕事を続ける上で、給料が半分になったとしてそれでもその仕事を続けたいかどうかを、今回は指しています。収入の多さが直接幸福に比例するかは置いておきます。
将来的にみなさんは働くようになります。それは、自分で収入を得られるようになって、自立して生活していくために必要になるからです。例えば、自分の手元に毎月２０万円が収入として得られるとします。この２０万円は厄介で、そこそこ生活がしやすい収入であることです。生活費を削っていけば、その金額は必要ないのですが、それを長期的に渡って生活をするのはストレスになります。問題はここからです。
もし、仮に２０万円が安定的に得られるとします。しかし、ある日に給料が半減し、１０万円しか得られない状態になったとします。しかも、この先給料は上がらないとします。みなさんは仕事を続けれられますか？大半の方は、首を横に降ると思います。なぜ、給料が減っただけで、仕事が辞めたくなるのでしょうか？そこそこの暮らしができなくなり、生活費を削る生活をしなければならないからでしょうか？それ以外に理由は何か考えられるでしょうか？
まわりくどくなりしたが、今回言いたいことは「本当にやりたいことであれば給料は関係ない」と言うことです。みなさんが働く上で重視しなければならないのはそこなのです。もし、好きな仕事であれば、給料が減ることになっても仕事は辞めないと思います。一方で、自分が就いた仕事で給料が減ったら辞めると判断した場合は、すぐに転職の道も検討すべきなのです。人間は本当にやりたいことであれば、努力なしに続けることができるのです。しかし、そうでない場合は続けられないものなのです。
ですが、生きていく上で「お金」は必要なものでもあります。今は、副業もできる時代です。自分がやりがいや生きがいを感じられる職場で働きつつ、副業でお金を稼ぐこともできます。副業のポイントは、本業を副業に変えることです。この時、本業が楽しくなければ、副業で稼ぐことも難しいですし、何よりお金は後から入ってくるものなので、自分が心から楽しめることしていれば、自然と副業でも収入を得られるようになっているものなのです。
今は、自分で働く環境を選べる時代になっています。収入面も大切ではあるのですが、自分が働きたいと心から思える職場にいることが重要ですし、お金（収入）の考え方や見方も変えることで、より自分自身が働きやすくなります。是非、視野を広げながら自分の将来について考えてみてください。
