Taros’s diary

学級通信のねたの参考にしてもらえば思います。

学級通信 親孝行は今のうちに

今回のテーマは、「親孝行」です。

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親孝行は自立のためのステップでもある

タイトル:案外ちょっとしたことが親孝行

以下内容

 今から親孝行をしておきましょう。みなさんが働くようになると一人暮らしをしたり、結婚をしたりと親元を離れることになります。仕事も忙しくなれば実家に帰る時間もなくなり親に顔を合わせる機会が減っていきます。学生である今が親孝行をする一番のチャンスのなのです。それに働くようになると、親の気持ちがわかるようになります。その時に親孝行をしていないと後悔することになるのです。では、親孝行とは具体的になにをれば良いのか説明していきます。

 まず1つ目は、家の手伝いです。食器を洗ったり、洗濯物をたたんだり、掃除をしたりゴミを出したりなど、家で手伝えることを行いましょう。そういった些細なことが親にとっては嬉しいことなのです。それに、家のことを一緒にできるのは、家族の連帯感も生まれて楽しいものなのです。みなさんも結婚して子どもができた時にそう感じると想います。

 2つ目は、勉強です。とにかく自分のできる限りで勉強をしましょう。一日5分でも10分でも構いません。勉強をしている姿勢を自分の家族の方に見せることが重要です。自分の子どもが勉強しているだけでも親というのは安心するものです。また、勉強をしておくことは自分のためにもなりますので、まさに一石二鳥なのです。やらない手はないですね。

 3つ目は進路について考えることです。これも先ほどの勉強と重複するのですが、自分自身の進路を考える姿勢が伺えるだけでも、親は安心をします。つまり自分自身の人生と向き合うことがだいじなのです。ただ、進路を確定させることは重要ではありません。どのような高校があるのか、職業があるのか、働き方があるのか、そういったことを明確にし、調べていくことが重要なのです。

 私もそうですが、保護者の方も最初から立派な人間であったわけではありません。人生を過ごしていく中で、成長し自立でき今に到るのです。その過程で他者貢献できるスキルを身に付け、一人の親としてみなさんを育てています。最初から自立した人間はいません。他者貢献できるように自分を成長させていったのです。その過程を築くのに必要となってくるのが親孝行です。親の役に立てることが、みなさん自身が自立していくために必要となってくるものになります。是非、たくさんの親孝行を今のうちから行い立派な人間に成長してください。